近年注目の熟成日本酒。限定1,000本の特別なお酒が登場だ。
日本酒プレミアムラウンジ「一献風月」では、日本酒の新ブランドとして「IKKON-FUGETSU」の熟成日本酒「THE EVOLUTION」シリーズを企画開発。第二弾「THE EVOLUTION 02」は、特設サイトで限定数を先行予約開始した。
THE EVOLUTIONシリーズは、NO RULES – 伝統や日本文化を大切にしながらも、常識に囚われない自由な発想で、「違和感」を新しいアプローチに変え、日本酒の魅力を再定義、国内外に発信していくJapanese SAKEをめざす。
■日本古来の伝統紋様
奈良・平安時代に盛行した「宝相華」をラベルにエンボス加工。縁起の良い美しい柄が際立つ、きめの細かい白い用紙を採用した。ギフトやメモリアルなシーンに華を添えられるよう、朽ち葉色の上質な貼り箱に、艶黒の箔押しを施している。試行錯誤を重ね、ボトルやボックスの「佇まい」にもこだわった。
■誇り高き南部杜氏と蔵人による手づくりの歴史を継承
酒造りの季節になると南部岩手の花巻より、南部杜氏(蔵人たち)を千葉県勝浦に迎える。『理想の酒造り』への深い洞察力と探究心、謙虚さと真摯な姿勢の上に、その信念と情熱が注がれた1本に仕上がっている。
■洞窟熟成
吉野酒造の保有する山の中に存在する洞窟は、先人がより良質な酒を造るために、適した水を求めいくつかの井戸を敷地内に掘ったことがはじまり。山中にある洞窟は、温度・湿度の変化が少ない為、ゆるやかに熟成されていく傾向にあるが、この酒にとって良い塩梅の熟成感を狙い定めることに重きを置き、味の変化を見逃さないように日々経過を見ながら製品化した。
先人たちが良質な酒を造りたい一心で手で掘り造られた偉業の証の洞窟で、蔵人に見守られながら出来たお酒だ。
■時間をかけて丁寧に造られた製造方法
口当たりが柔らかく感じる軟水は、保有する山の自然水。空気の透き通る凛とした木々たちが佇む中流れる美しい水は、山の恵にほかならない。また、千葉県でも数少ない自社醸造用精米機を使用し、先代の拘りのひとつでもある「ゆっくりと時間をかけて丁寧に」精米。
■綺麗でスッキリとした甘さ、たおやかな酸味
発酵由来によるヨーグルトの上澄みのような乳酸の香りを、たおやかに感じられる。綺麗でスッキリとした旨さが口中に広がる。口の中でころがすと優しい酸味が絶妙に調和し、やや辛さを感じつつも、熟成によるコクが極上の美味しさをかもしだす。
温度は、冷酒~常温(5℃~25℃前後)がおすすめ。幅広い温度帯で、スッキリした飲み心地と軟水仕込みによる柔らかさを楽しめる。
豊かな自然の中で熟成されたお酒を味わってみよう。
THE EVOLUTION 02
アルコール分:18.0%
内容量:720ml
価格:¥8,800(税込) ※送料別
特設サイト:https://evolution-sake.com
(田原昌)