写真撮影がさらに楽しくなるアイテムが登場。
カメラと三脚をリモート制御可能なトライポッドヘッド「Polaris(ポラリス)」が、日本上陸。クラウドファンディングを実施中だ。
■ワイヤレスで動作する電動三脚雲台
Polarisは、ワイヤレスで動作するスマートな電動三脚雲台。Polarisを使用すると、完璧な撮影角度でフレームを簡単に収めることができる。
人物写真レタッチ機能も搭載しており、組み込まれているシーンレタッチ機能を使用すると、同じシーンを複数枚撮影するだけで、観光客や不要なオブジェクトを写真から自動的に削除が可能だ。
■さまざまな利用シーン
ハイスペックなポラリスの利用シーンを少し紹介。
●スタートラッキング
星空を撮影する際は、PolarisはEQマウント(赤道儀)のように平穏に雲台を動かす。ストリーキングを防ぎ、天の川やお気に入りの星座を完璧な形で撮影できる。
●Holy Grail(ホーリーグレイル)モード
昼から夜(またはその逆)にかけてタイムラプスで風景や被写体を撮影する場合は、Holy Grailモードが最適。このモードでは、写真を自動的に分析し、すべての撮影で露出を調整する。
それにより、今まで非常に高度な技術と時間が要求されたタイムラプスを手軽に撮ることができる。露出は自動で調整されるため、スムーズな途切れのない写真を簡単に手作業なしで得られるのが嬉しい。
●フォーカス合成
スマートコントローラーを使用すると、焦点の異なる一連の写真を撮った後にAIでこれらを合成することで、複数の点にフォーカスが合った写真を作成できる。つまり、写真全体にフォーカスのあった写真を簡単に作ることが可能だ。
好きな焦点距離や焦点場所を設定できるので、クリエイティブな写真を撮ることも楽しめるだろう。
●タイムラプス撮影
専用のスマートフォンアプリで、撮影間隔、継続時間、露出を簡単に設定できる。タイムラプスが想定どおりに出力されるように、撮影中にタイムラプス設定を調整することも可能だ。
また、プログラミング機能が組み込まれているため、カメラに関するすべての機能を制御。視線と速度の方向が動的に変化するタイムラプスビデオを録画したり、それと同時に、ISO、絞り、シャッタースピード、さらには焦点距離まで調整したりできる。
他にもフォーカス合成や多重露光と自動合成など、さまざまなシーンで利用可能だ。
プロジェクトは2022年1月28日まで。
クラウドファンディング価格:81,260円(税込)
一般販売予定価格:135,433円(税込)
プロジェクト:https://camp-fire.jp/projects/view/526865
(Goto)