東京・雪が谷大塚に「SWEETS STANDARD」開店!全国各地の素材を使用したスイーツ

スイーツを通して地域の魅力を知る。

全国各地の地域素材で新たなおいしさを提案するスイーツファクトリー「SWEETS STANDARD」がグランドオープン。

■スイーツを通して全国各地の素材を多くの人に届ける

「SWEETS STANDARD」のテーマは「craft & product」。生産者が手間ひまをかけて育てた“素材”に、素材を生かして生産性を高める“技術”を掛け合わせ、スイーツを通して「全国各地の素材をより多くの人に届ける」ために生まれたブランドだ。

地域で古くから育てられてきた歴史ある作物や、風土に根付いた素材など、日本には全国的に知られていない素材がたくさんある。希少な素材をもっと気軽で身近なものにするために、つくり方や売り方を工夫し、流通量をできるだけ増やすことで「食べたいときに買える手軽さ」を実現する。

■背景にストーリーがある素材を厳選

「SWEETS STANDARD」のスイーツは、個性豊かな地域の素材が主役。代表の小澤氏が全国各地で出会った素材の中から、地域の歴史や文化、生産者のこだわりなど、背景にストーリーがあるものを中心に厳選する。一つひとつの素材のよさを見極め、できるだけ添加物や白砂糖を使用せず、シンプルな製法を追求。

例えば小布施栗モンブラン(長野県上高井郡小布施町)。歴史ある栗の産地、小布施町でつくられた小布施栗は濃厚な風味と甘さが特徴。栗本来の味わいを引き立てるため、無糖の生クリームの上に、これまで規格外として破棄されていた小布施栗も活用してつくった、ペーストを絞っただけの極めてシンプルなモンブランだ。まるで栗を食べているかのような感覚が味わえる。

また、しまんと芋スイートポテト(高知県高岡郡四万十町) は、栽培期間中農薬・化学肥料を使わずに育てられた、四万十川流域のシルクスイートを使ったスイートポテト。土台のタルト生地には、同じ町内の山の中でつくられるミネラルたっぷりの天日塩「土佐山塩」を使用した。ほどよい塩気が芋の甘みを引き立てた、地域素材のコラボレーションが楽しめる一品だ。

販売形態は、テイクアウトしやすい地域素材の「カップスイーツ」。昨今のテイクアウト需要の高まりを受け、新店舗で販売する商品の形態として、一個から気軽に買える「カップスイーツ」を採用した。

過剰包装をなくすだけでなく、パッケージの寸法を統一することで、使用する包装資材を大幅に削減。

■素材の個性を引き立てる空間デザイン

空間づくりにも「craft & product」の考え方を反映し、量産されるプロダクトのような無駄のない空間に、生産者の手仕事に由来する素材感を組み合わせた。シンプルで余白のある空間をステージに、素材を生かしたスイーツの個性が発揮されることをイメージ。

見た目も可愛らしいスイーツは、ちょっとした手土産にも喜ばれそうだ。

SWEETS STANDARD
所在地:東京都大田区雪谷大塚町19-6
定休日:月曜日・火曜日
https://www.sweets-standard.com

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