関東ではまだ知らない人が多い、金沢の冬の味覚。

■金沢の初冬の味覚「香箱ガニ」発売開始

石川県金沢市の「金沢回転寿司 輝らり」は、金沢近郊の港から朝獲れの旬の鮮魚を仕入れ、鮮度の良いうちに熟練の職人がさばき、注文ごとに握り立てを提供する回転寿司屋。

「金沢回転寿司 輝らり」では、石川県のカニ漁解禁に伴い、「香箱（こうばこ）ガニ」を金沢本店から東京・八王子と群馬・高崎の各店舗にも直送、11月8日（月）より提供を開始する。

「香箱ガニ」は、石川県で獲れるズワイガニのメスのこと。

ズワイガニのオスである「加能ガニ」よりもサイズが小さいが、身が甘く、腹にカニの卵のプチプチした ”外子（そとこ）”と 絶品だと名高い“内子（うちこ）”がびっしり詰まっており、メスならではの美味しさがある。

身が小さいために身出しが面倒だが、「輝らり」では丁寧に身出ししたものを、外子と内子と合わせて甲羅に盛り付け提供するので、香箱ガニを余すことなく味わえる。販売開始日より 1週間は、時価での提供となり、その後定価での提供を開始する。

■漁期は僅か2ヶ月未満、解禁日深夜0時に漁が始まる

石川県のカニ漁の解禁日は毎年11月6日で、同日深夜0時に船から網を投げ入れスタートする。11月6日の夕方には漁を終えた船が金沢港に戻り、カニの到着後すぐに競りが始まる。

金沢の冬の味覚の主役であるカニ競りは、市場内に緊張が走り、セリ人たちの間にピリピリとした雰囲気が漂う。毎年、石川県民もこの時期を心待ちにしており、金沢の街中はカニを求める人々で賑わいを見せる。

「香箱ガニ」の漁期はとても短く、11月6日～12月29日と2ヶ月未満なので、食べられる時期に限りがある。また、2020年度より、甲羅が8センチ以上のものは「金沢香箱」という名でブランド化されることになり、金沢のプレミアムな冬の味覚として専用のタグを付けて出荷される。

「金沢回転寿司 輝らり」店長“まっさん”は、北陸育ちの元気あふれるムードメーカー。長年回転寿司業界に従事し、知識と経験が豊富だ。

「金沢回転寿司 輝らり」では、使用する食材全てを店長が厳選し、こだわり抜いたものを自信を持って提供している。

「香箱ガニ」解禁に向けて“まっさん”店長の意気込みを紹介しよう。

今年も待ちに待ったこの日がやって参りました！　初冬の風物詩『香箱ガニ』の解禁です！　販売期間は12月末頃までとなります。石川金沢で、この時期にしか食べることのできない香箱ガニを是非ご来店頂きご賞味下さい！　その他、能登七尾からは鮮度抜群のお魚も取り揃えております。お待ちしております！

冬の初めの僅かな期間だけ楽しめる、金沢の海の幸を、関東でも楽しめるのはなんと贅沢なことだろう。

金沢回転寿司 輝らり
香箱ガニ（カニ面）

価格：2,068円（税込）　※発売開始から1週間前後は時価
販売開始日：11月8日（月）予定　※入荷状況により開始日が遅れる場合がある

金沢回転寿司 輝らり　本店
所在地：石川県金沢市広岡1-9-16 マストスクエア金沢 1F
高崎オーパ店
所在地：群馬県高崎市八島町46-1 高崎オーパ8F
八王子オーパ店
所在地：東京都八王子市旭町1-12 八王子オーパ2F

公式サイト：https://kanazawa-kirari.com/

（冨田格）