鮮魚店として創業した、東京「天ぷら 魚新」の西麻布店が移転オープン

天ぷらは、プロの技を堪能できる専門店が一番美味しい。東京で40年続く天ぷら専門店「天ぷら 魚新」西麻布店が、移転オープンした。

 

■隠れ家的な空間で熟練の味を楽しむ

明治23年に赤坂で鮮魚店として創業、赤坂花柳界の料亭への仕出し屋を経て、1980年、六本木に「天ぷら魚新」を開業。六本木店は2004年に日本橋へ移転し、2007年には「西麻布 天ぷら魚新」をオープン。

「天ぷら魚新」は、長年の河岸との信頼関係と、職人としての目利きによる旬の魚の仕入れ、熟練の技による天ぷらと日本料理を酒とともにゆったりと堪能できる、ひっそり佇む隠れ家のような空間だ。

■ランチとディナーで味わえる自慢のメニュー

ディナータイムは天ぷら10種(車海老、野菜四種、魚四種、かき揚げ)と食事、デザートの「天ぷらコース」と、同じ内容に刺身を加えた「天ぷら刺身コース」が定番メニュー。食事はかき揚げを使った「天丼・天茶漬け・天ばら」の中からチョイスできる。

天ぷら刺身コース:13,200円(天ぷらコース:9,900円)

また、コース以外にも「季節の酒肴」など一品料理もある。

ランチタイムは、海老2本、野菜3種、かき揚げがのった「特製天丼」や「かき揚げ天丼」「穴子天丼」、車海老、小柱、イカ、三つ葉のかき揚げの「天ばら」の丼ものに注目。

特製天丼:2,200円(他の3品:2,300円)

丼もの以外にも、天ぷら8種の「天ぷらコース」が菊と竹の2コースある。

ネタの魚の質は天ぷらの味を大きく左右する。河岸との信頼関係を築いている「魚新」なら、美味しい天ぷらを堪能できそうだ。

西麻布 天ぷら 魚新

所在地:東京都港区西麻布4-2-9
URL:https://www.arclandservice.co.jp/uoshin/
オンライン予約:https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13264779/

(冨田格)