コーヒーショップの概念が変わりそうなニューウェーブ。
■気ままに旅をするように、珈琲をもっと自由に
「クラフト珈琲 薫豆堂(くんずどう)」の旗艦店、「CRAFT COFFEE & GELATO KUNZUDO(くらふと こーひー あんど じぇらーと くんずどう」が10月3日(日)に京都市東山区の京都女子大学やフォーシーズンズホテル京都が立ち並ぶ女坂にオープンする。
「CRAFT COFFEE & GELATO KUNZUDO」は、気ままに旅をするように「珈琲をもっと自由に楽しんでもらいたい」という想いから、「旅する珈琲」がキャッチコピー。珈琲を調理するように国内外の副原料で風味を加えた独自の「フレーバー珈琲」を中心に、国内外の焙煎所から厳選した珈琲そしてオリジナルフレーバー珈琲ジェラートを販売する。
今後は副原料である農林水産物と珈琲との親和性を模索しながら「新しい顧客(Custmer)を創造」、また京都をはじめとする伝統産業とのコラボレーションで「文化(Culture)を創造」。そして、残さ(商品を作る際に出る残りかす)やB級品などと呼ばれる市場では売りにくい商品を使うことで、サステナブルな商品開発で「地域コミュニティ(Community)創造」を目指していく。
■「旅する珈琲」商品ラインアップ
「CRAFT COFFEE & GELATO KUNZUDO」は、クラフト珈琲という新しい概念を広め、山椒やほうじ茶など日本独自の薫りを加えた珈琲やジェラートで新たな珈琲マーケットを開拓する。
オリジナルフレーバー珈琲
京都府南山城村産ほうじ茶熟成、徳島県木頭産ゆずフレーバー、和歌山県産ぶどう山椒熟成、 静岡県浜松産ホーリーバジルアロマ、オーストラリア産白檀フレーバーの5種
KUNZUDOスペシャルブレンド珈琲 by COFFEE COUNTY at FUKUOKA
珈琲マーケットが活発な福岡において日本の珈琲シーンをリードする、森代表が率いる
「COFFEE COUNTY」が薫豆堂のために特別に誂えたオリジナルブレンド。
リカルド・タバレス-ブラジル、チャパダ・デ・ミナス
日本初登場。世界有数の珈琲の休憩文化「フィーカ」に育まれたスウェーデンの気鋭のロースター「morgon・モルゴン」より2018年にブラジルカップオブエクセレンスを受賞した珈琲豆。
オリジナルジェラート ※10月中旬より販売開始予定
KUNZUDOのフレーバー珈琲を使ったオリジナルジェラート。ほうじ茶熟成珈琲ジェラート、ホーリーバジルアロマ珈琲ジェラート、山椒熟成珈琲ジェラートなど
コロナウイルス感染拡大を鑑みて、店内では一部スタンド形式で飲食可能だが、基本はテイクアウト主体で営業する。また、完全キャッシュレスでクレジットカード、交通系ICカード、QRコード決済のみの非接触を心がけた営業を行うとのこと。
安心できる環境で、他では味わえない特別なコーヒーに出会う空間となりそうだ。
CRAFT COFFEE & GELATO KUNZUDO
所在地:京都市東山区妙法院前側町491-1-2
公式サイト:https://kunzudo.com
※価格は税込
(冨田格)