ラベルデザインが目を惹くスパークリング日本酒を紹介しょう。
富久錦から、「SAKE COMPETITION 2018(サケ コンペティション)」ラベルデザイン部門1位を獲得したスペシャル企画として、プレゼンターがラベルをデザインしたスパークリング純米酒が誕生。
食事とともに楽しめるスパークリングとして、試してみたい1本だ。
■ラベルデザイン部門で1位を獲得
世界最多出品酒数を誇る、世界一美味しい市販日本酒を決める品評会「SAKE COMPETITION 2018」において、ラベルデザイン部門で1位を獲得した富久錦が、1位受賞のスペシャル企画として、プレゼンターを務めた森田恭通氏のデザインで伝統的な生酛造りの特性をいかした全く新しいパッケージで包まれたスパークリング純米酒「“祝泡” 純米スパークリング」(“しゅわ”じゅんまいスパークリング)を5月19日(水)に発売開始する。
■様々なシーンで活躍するスパークリング純米酒
「“祝泡” 純米スパークリング」は、サケ コンペティションでプレゼンターを務めた森田恭通氏が、ネームとエチケットをデザイン。
また、今回のスパークリング日本酒は、生酛造りだからこその美しく立ち昇り心地よくはじける泡、厚みと奥行きのあるスケール感、発酵による自然な香り、日々増していく熟成による旨みが特徴で、名前の由来となった祝いの泡から、日常の食事まで様々なシーンで活躍するスパークリング純米酒に仕上がっている。
初回出荷本数が720ml 500本、360ml 300本の限定発売。次回の出荷は熟成の様子を見ながら、2021年秋以降を予定。
■スパークリング純米酒「“祝泡” 純米スパークリング」開発ストーリー
富久錦で最初のスパークリング純米酒を発売してから約20年、新たなスタンダードのスパークリングを、もっと食事と楽しめるものをと「“祝泡” 純米スパークリング」の開発を始めて3年半の年月をかけて発売開始に至った。開発の条件は「瓶内2次発酵」「にごりなし」「熟成」「食事との相性」「クラフト(手づくり)感」で、味わい的には「吟醸香がしない」「甘くない」「旨みと酸味のバランス」「熟成での向上」「複雑み」「軽快な口あたり」を課題と設定している。
製造工程は基本的にシャンパンになぞらえて、オリジナル純米酒の醸造、瓶内2次発酵、にごり部分の沈殿、にごり部分の除去、コルク打ち、1次熟成、火入れ、2次熟成、(3次熟成)と、最初の純米酒の醸造から2次熟成まで約1.5~2年の時間を要している。
贈り物としても、名前もデザインもぴったりのスパークリング純米酒だ。
「“祝泡” 純米スパークリング」
720ml(ギフトボックス) 価格:5,000円
720ml 価格:4,500円
360ml 価格:2,700円
富久錦:http://www.fukunishiki.co.jp/
「SAKE COMPETITION」公式サイト:https://sakecompetition.com/
※価格は税抜
(田原昌)