比類なき独自性をもち、多くの時計ファンから支持されているモデルのひとつであるクロノマスターのスペシャルエディションが、ついに日本に上陸。
■日本では入手できなかった人気モデル
これまではル・ロックルにあるゼニスのマニュファクチュールと、ごく一部の国のオンラインブティックのみで入手可能だった「クロノマスター リバイバル マニュファクチュール エディション」は、クロノマスターの中でも最も人気の高いモデルのひとつだ。
マニュファクチュールの屋根裏に隠されていたプロトタイプを元にしたブルーのトリコロール文字盤がきわだった存在感を放っている。この希少な「クロノマスター リバイバル マニュファクチュール エディション」は、日本国内ではゼニスのオンラインブティックでのみ購入が可能だ。
■クロノマスター リバイバル マニュファクチュール エディション
刻々と変化する世界から隔離されたタイムカプセルのように、ゼニスのマニュファクチュールのグルニエ(屋根裏部屋)は、今日もなお多くの秘密が眠る特別な場所となっている。
「エル・プリメロ」が誕生して50周年を記念する年となった一昨年、ゼニスの歴史あるマニュファクチュールのグルニエ(屋根裏部屋)を調べたところ、思いがけない発見があった。
それは通常仕様のブルーとグレーではなく3つの異なるブルーの色調のクロノグラフカウンターを配した、トリコロール文字盤のシグネチャーが特徴のA386のプロトタイプ文字盤だった。
■A386を忠実に再現したステンレススチール製ケース
ポンプ式プッシュボタンが付いた38mmのステンレススチール製ケースは、1969年に誕生したA386を忠実に再現したものだ。 アイコニックなクロノグラフのプロポーションを再現するために、オリジナルの設計図を使用している。
「クロノマスター リバイバル マニュファクチュール エディション」がオリジナルの「リバイバル」ケースを採用する最終のモデルであることが、このエディションを特別で唯一無二なものにしている。
ケース内部で時を刻むのは、1969年に用いられたものと同じムーブメントである、コラムホイールを採用した由緒ある「エル・プリメロ」高振動自動巻クロノグラフ。
■細部までこだわったデザインのボックス付き
この特別なウォッチに付属するボックスは本棚にディスプレイされている書籍を模したもので、表紙にはゼニスのマニュファクチュール(工房)の設計図が描かれている。ボックス全体をリサイクルできる、eコマース用の特別パッケージに梱包されて届く。
また、屋根裏で見つかったヴィンテージの文字盤の複製や、有名なスイスの漫画家であるCoseyがシャルル・ベルモを描いたコミック本も同梱されている。
クロノマスター リバイバル “マニュファクチュール エディション”
屋根裏で眠り続けたヴィンテージ文字盤の希少なモデルが購入できるのはオンラインショップのみだ。