川崎市多摩区の「脱・密」な穴場お花見スポットを紹介

近場で密にならないお花見の場所を探している方必見!

川崎市多摩区は、首都圏を代表する広大な自然環境を保有し、コロナ禍におけるおでかけスポットとして注目を集めている。川崎市多摩区の「都内近郊&密にならない」穴場お花見スポットを紹介しよう。

■『生田緑地』

首都圏を代表する緑豊かな自然環境を有している『生田緑地』。東京ドーム約20個分の広さを誇る。春にはソメイヨシノや、八重桜、山桜、しだれ桜など、合計約1,500本の桜が楽しめる多摩区一のお花見スポット。

オススメお花見スポットは「枡形山展望台」。生田緑地の東口に位置する枡形山展望台は、晴れた日には、富士山や東京スカイツリー、東京タワーからみなとみらい方面まで見渡せる人気スポットだ。

展望台からは生田緑地の桜の全景を望むことができ、山全体が桜のベールに包まれた圧巻の景色を堪能できる。360度のパノラマ風景とともに楽しむ桜景色は絶景。

住所:川崎市多摩区枡形7-1-4
入園料:無料
https://www.ikutaryokuti.jp/ 

■『二ヶ領用水』

二ヶ領用水は、江戸時代、新田開発のために引かれた用水で、多摩川などを水源とし、神奈川県川崎市多摩区から川崎市幸区までを流れる、全長約32kmの神奈川県下で最も古い人工用水路で、水辺の散策路として親しまれている。

およそ2kmにわたり約340本のソメイヨシノが立ち並び、水の心地良いせせらぎとともにゆっくりと桜鑑賞することができる。

また、二ヶ領用水の珍スポット、『船島川橋りょう』は、南武線の線路が通る鉄橋で、ガード下の高さは約1.2m、腰をかがめないと通ることができない場所として知られている。桜の中を走る電車を間近で見ることができ、迫力と風情ある風景を楽しめる。

住所:川崎市多摩区宿河原1~6丁目
https://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000018493.html

■『稲田公園』

遊具広場の大きな鯨のオブジェが象徴的で、別名「くじら公園」とも言われる。少年野球場をはじめ、水遊びのできる「せせらぎ」がある。

春には約100本のソメイヨシノが咲き誇り、家族で訪れるお花見スポットとして人気の場所。シンボルマークであるくじらのオブジェ近く、遊具の置かれた場所が一番のお花見スポット。

住所:川崎市多摩区菅稲田堤2-9-1
https://www.city.kawasaki.jp/shisetsu/category/30-19-0-0-0-0-0-0-0-0.html

川崎市農業技術支援センター

川崎市農業技術支援センターは、市内農業者へ農産物の生産技術の向上を支援する事業や、市民の農業に対する更なる理解と参加を促進するための事業を行う施設。

施設の目の前には大きな桜の木が道を覆うように咲く「桜のトンネル」ができる。坂道になっているため、坂の上から桜並木が良く見え格別な美しさだ。

開所時間・休所日等はHPにて。

住所:川崎市多摩区菅仙谷3-17-1
https://www.city.kawasaki.jp/shisetsu/category/46-4-2-1-0-0-0-0-0-0.html

■須賀神社

「須賀神社」は、多摩区生田地区で有名なお花見スポット。樹齢約45年、高さ約15メートル、幹周りは約2メートルもある大きなしだれ桜は圧巻で、遠くからでもわかる見事な美しさ。境内全体をしだれ桜が覆い、桜に包まれたような感覚を楽しめる。

住所:川崎市多摩区栗谷3丁目18−5

新型コロナウィルス感染予防対策を行い、「飲食を伴う宴会」や鑑賞しながらの食べ歩きはもちろんNGだ。

(MOCA.O)