【三菱一号館美術館】カフェで楽しむ「テート美術館所蔵 コンスタブル展」

美術作品を鑑賞する際、その雰囲気が味わえるカフェメニューでアートなデートを楽しみたい。

タイアップランチ コンスタブルの風景

三菱一号館美術館内にあるミュージアムカフェ・バー「Café 1894」と、ミュージアムショップ「Store 1894」では、「テート美術館所蔵 コンスタブル展」の会期中限定で、展覧会にちなんだメニュー、グッズを販売する。

■コンスタブルの風景を表現したメニュー「Café 1894」タイアップメニューのテーマは『コンスタブル』!絵をモティーフにしたメニューは、展覧会鑑賞前は期待感を、鑑賞後は余韻を醸し出す構成となっている。

・タイアップランチ コンスタブルの風景
『フラットフォードの製粉所(航行可能な川の情景)』をモティーフにした前菜は、「前菜八海山サーモンと帆立のタルタル仕立て バジルソース」。八海山サーモンマリネと帆立などで作ったタプナードと一緒に混ぜ合わせ、ハーブやエディブルフラワーで色鮮やかに飾り付けた、緑あふれる絵画を見た目でも楽しめる一皿。

メインには、「サンデーローストポークとキャロットラペ グレービーソース」を。イギリスの週末、礼拝後に家族団欒で食べたと言われているサンデーロースト。付け合わせのキャロットラペ、メークインのフリットと共に、濃厚なグレービーソースと絡めて。

販売価格:2,420円

ジョン・コンスタブル《フラットフォードの製粉所(航行可能な川の情景)》1816 -17 年、油彩/カンヴァス、テート美術館蔵 ©Tate

・タイアップデザート 虹〈ピクチャレスク〉
『虹が立つハムステッド・ヒース』にインスパイアされたデザートプレート。4種類のムースで虹をイメージし、雲を綿あめで表現。アプリコットシロップをかけて綿あめを溶かすと、あっという間に雲がなくなり、綺麗な虹が現れる。

販売価格:1,000円

ジョン・コンスタブル《虹が立つハムステッド・ヒース》 1836 年、油彩/カンヴァス、テート美術館蔵 ©Tate

■コンスタブルが描いた『空』にフォーカスしたアイテム

「Store 1894」のコンセプトは『十九世紀の英国の空と、今日の日本の空は、つながっている』。コンスタブルが描いた『空』にフォーカスしたアイテムから風景画の魅力を活かしたアイテムまで、持ち帰って身近に置きたくなる商品を取り揃えた。

・Tシャツ
深いグリーンに後染め(製品染め)した、きめが細かくしなやかな生地のTシャツに、『雲の習作』、『画家のパレット』をフルカラーでプリント。濃い色の生地へのせるための専用インクと、職人の高い技術力によって、作品の発色を再現。

販売価格:5,280円

・空と雲のマグカップ
コンスタブルが克明に描いた風景画のひとつから、空の部分をほぼ原寸大で3ヶ所抜き出し、フルカラーで転写したマグカップ。

販売価格:2,500円

他にも、原寸大の作品から一部を抜き出したポスターや、コンスタブル愛用のパレットをミニチュアで再現したキーリングとピンズ、ダブルポケットクリアファイルも登場。

B2ポスター 全4種 各1,800円

ピンズ 680円

ダブルポケットクリアファイル A4サイズ 650円/A5サイズ 550円

カフェや自宅で、コンスタブルの世界に浸ろう。

※表示価格は全て税込

「テート美術館所蔵 コンスタブル展」会期:2月20日~5月30日
所在地:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
Café 1894:https://mimt.jp/cafe1894/

(田原昌)