新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くのスポーツイベントや試合が中止、延期になった。
そんな中で生まれた架空のサッカーチーム「葉羽エストレーノ」のユニフォームを、デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」がデザインした。
■コロナ禍で生まれたSNS発のサッカークラブ
葉羽エストレーノは、昨年春にコロナ禍でJリーグが延期される中、架空のチームでサッカーを楽しもうと生まれたSNS発のサッカークラブ。世界中でコロナ禍が続く中、架空のクラブとしてできることを模索しようと、2シーズン目を迎えることになった。
葉羽エストレーノが所属するのは、中村銀行JS2リーグ。葉羽の他にも、バラディフィエロ三国やレオシオネス水城など22チームが競う。リーグには600名余りの選手と監督が所属。名前はもちろん、身長や体重、年齢、キャリアなど、ディテールも設定されている。
架空だらけの中にあって、実在するのがユニフォームとスポンサー企業だ。
今シーズンのユニフォームは、ヒュンメルがつくった完全オリジナル。チームカラーのグリーンとイエローをベースにしたユニフォームは、ボディに大きめのシェブロンラインをシャドーストライプに。そこにバイクのまちとして知られ、チームのニックネーム「バイク軍」にもなっている二輪車を透かしてデザイン。フロントから背中にかけてオートバイが疾走する形に。
■長袖と半袖、合計25パターンから選べる
今回発売するのは、フィールドプレイヤー(FP)用ユニフォームを長袖と半袖の2種。S,M,L,O,XO,XO2(UNISEX)のサイズ展開だ。
無地に加えて、推しの選手名と背番号の入ったもの、12番とオリジナルネームのセットを合わせると、それぞれ合計25パターンから選べるようになった。
また今回のユニフォーム発売を記念して、選手たちがバイクに乗る時に着用するウーブーンパーカーを合わせて発売する。受付は2月12日から3月7日まで、4月中旬に届く予定だ。
Jリーグ関係者からも注目される葉羽エストレーノ、今後の活動もチェックしたい。
ヒュンメル公式サイト:https://www.ssksports.com/hummel/
葉羽エストレーノTwitter:https://twitter.com/HabaneEstreno
(Goto)