本格派の抹茶のスイーツが食べたい方に味わっていただきたい至高の抹茶スイーツが登場。
江戸初期より自園を持ち栽培から製造まで一貫した茶づくりを続ける製茶問屋、山政小山園が、その技術とともに、累代伝え貫いてきた「美味さに最大の情熱を注ぐ」という信念から生まれたプロジェクト「ALL FOR ONE」をローンチ。
“究極の抹茶体験 第一弾”として、「Makuake」で、宇治市出身でToshi Yoroizukaオーナーシェフの鎧塚俊彦氏、ヒルトン東京エグゼクティブ・ペストリーシェフの播田修氏が、山政小山園が落札をした国内の抹茶原料葉生産量のわずか0.03%の希少な品評会抹茶を使用して開発したオリジナルの抹茶スイーツと使用される抹茶等のセットを販売している。
◆鎧塚シェフコレクション「至高の抹茶テリーヌ」
鎧塚氏が挑戦するのは、一切の余分をそぎ落とした抹茶スイーツの究極系と呼ぶべきコレクション。本当にいい素材というものには、できるだけ、材料の種類は削るべきという哲学だ。
テーマは、テリーヌ。主役の抹茶を引きたてる役者もシンプルであるべきとの考えから、スイーツの中でも非常に原材料がシンプルで、素材の味をダイレクトに味わえるものを選んだ。まるで濃茶のごとく抹茶の香りと旨味をダイレクトに感じることができるのが特徴だ。
「至高の抹茶テリーヌ」の下部にあしらったのは、丁寧にペーストされた栗。
抹茶の味わいを堪能した後、栗の優しい甘さと香り、そしてテリーヌ部分とはまた違う、滑らかな舌触りが、抹茶と栗のマリアージュを生み出す。栗は同氏がパリで活動していた頃、街角で出会った思い出の味。宇治市出身の同氏にとって、「抹茶」と「栗」の組み合わせは、故郷の想いが詰まっている。
◆播田シェフコレクション「thé thé (テテ)」
「thé thé (テテ)」は、脈々と受け継がれる伝統、最高級の茶葉を育む宇治の地をイメージ。
地層のように幾重にも重なるスイーツの層は抹茶の風味を引き出しながらも食感と味の変化が楽しめるよう緻密に計算されている。トップは味の変化を付けた抹茶のクリームを重ね、上空から見た茶畑をイメージした。
和食(和菓子)は一般的に「引き算」、洋食(洋菓子)は「足し算」で作るれると考える播田シェフが挑戦したのは、和の食材「抹茶」を洋菓子の手法「足し算」でどこまで深化させられるか。様々な食材を用い、味に濃淡をつけながら、口の中で至高の抹茶の風味を長く楽しめるスイーツに仕上がっている。
予定数量に到達し次第、販売終了予定なので、ぜひ早めにチェックしては。
「ALL FOR ONE」Makuake販売サイト: https://www.makuake.com/project/all_for_one/
「ALL FOR ONE」プロジェクトブランドサイト: http://www.afo-uji.com/
(Yuko Ogawa)