存在感がありながらも、2ツ目クロノグラフを採用したドレッシーな外観に。ファーブル・ルーバを象徴するスカイチーフクロノグラフに新色が登場した。
カラーバリエーションは伝統のコントラストを描くホワイト/ブラック、秋の訪れを祝福するオータムグリーン、ヴィンテージピースを継承するベルベットブラック、落ち着きを感じさせるバーガンディー/ブラウン。ストラップは文字盤に合わせたスエードを組み合わせている。
■ファーブル・ルーバ「スカイチーフクロノグラフ」の新色が登場
●00.10202.08.27.50
税別価格:360,000円(フォールディングバックル仕様)、340,000円(ピンバックル仕様)
発売時期:12月予定
●00.10202.08.35.47
税別価格:360,000円(フォールディングバックル仕様)、340,000円(ピンバックル仕様)
発売時期:1月予定
●00.10202.08.10.48
税別価格:360,000円(フォールディングバックル仕様)、340,000円(ピンバックル仕様)
発売時期:12月予定
●00.10202.08.22.49
税別価格:360,000円(フォールディングバックル仕様)、340,000円(ピンバックル仕様)
発売時期:12月予定
美しい文字盤に立体感をもたらすのは14角形ベゼル、文字盤外周の見返しリング、スクエアインデックス。ケースに対して目一杯取られた文字盤は、独特の形状をしたスクエアインデックス・針と相まって、高い視認性を発揮する。
見えない部分にも工夫が凝らされており、ソリッドバックのロゴは、スクリューケースバックでありながら、ケースに対してズレなく固定されている。また、バネ棒がケース近くにつけられているため、大型のケース径でありながら快適な着け心地を実現する。
ケース素材には耐食性に優れたサージカルステンレススティール(SUS316L)、風防はサファイアクリスタルを使用するなど、現代の時計として必要な頑丈さも兼ね備えている。
■長年の安定性が証明されたエボーシュを採用
ムーブメントは、スイス製自動巻きクロノグラフETA7753がベース。ファーブル・ルーバはスイス製エボーシュを長年にわたり使用しており、ETAムーブメントの採用はブランドの歴史にそぐわないものでない。
事実、上述の1940年代~1950年代もバルジューやヴィーナスなどのクロノグラフムーブメントを採用していた。これらのムーブメントは数が多く、修理できる時計職人も多いため、70年以上経ったファーブル・ルーバの機械式クロノグラフウォッチでも、修理して使えるものがほとんどだ。
そうした現状を鑑み、自社製クロノグラフムーブメントではなく、長年の安定性が証明されたエボーシュを採用。なお、スカイチーフクロノグラフで使用されているETA7753は自社で各姿勢差をチェック、日差0~+14秒に調整している。
1956年に登場した三針時計シーチーフがチーフコレクションの原点。二ツ目のクロノグラフは1940年代~1950年代に最盛期を迎え、ファーブル・ルーバ銘でも多く発売された。スカイチーフクロノグラフは、そんな1950年代の雰囲気を、ファーブル・ルーバ現行コレクションの特徴「レトロフューチャーデザイン(未来のデザイン)」をベースに再構成したモデルとなる。
落ち着きのあるカラーは、どんなスタイルにもマッチするだろう。
URL:https://favre-leuba.com/jp/
(IKKI)