withコロナ時代の癒しに!建具屋と作家がコラボした「あんどん」が登場

新型コロナウィルスの影響で暗いニュースが続く中、心が明るくなるような知らせだ。

滋賀県米原市の笹木木工が、建具の技術で『癒しの灯り』を届けたいとして、同市在住の切り絵作家・早川鉄兵氏とコラボした“あんどん”を制作。クラウドファンディングサイト「campfire」にて、プロジェクトを公開した。

■木にこだわる町の建具屋「笹木木工」

滋賀県米原市の伊吹山の麓で建具屋を営む笹木木工。「木を通じて人と木、人と人を結びつける」をコンセプトに、その木の良さを生かし、長年使えるものを作っている。

木は生き物であり、1本として同じ木はなく、クセや特徴も様々。その生きた木と向き合い、職人としての積み重ねた技術を生かし、手に取る人が喜ぶものを作りたいという思いで建具づくりに取り組んでいる。

■佐賀県で活躍する切り絵作家とのコラボ

Withコロナ時代、何か世の中のためにできることを考えた時、建具の技術を生かした“あんどん”を通じて、癒しの灯りを届けられないかという考えに至った。

そして、同じ米原市を舞台に活躍される切り絵作家・早川鉄兵氏に相談し、今回のコラボにチャレンジすることになった。

早川鉄兵氏は米原市在住で、全国的に活動している切り絵作家。日々出逢う自然や動物をモチーフにした切り絵の制作活動を展開している。

米原市の奥伊吹で開催された里おこしイベント「伊吹の天窓」や、ホテル雅叙園でのイベント「和のあかり×百段階段」などで幻想的な空間を演出した切り絵アートを披露し、各方面から大きな反響を呼び、多くのファンを魅了している。

ホテル雅叙園での「和のあかり×百段階段」

里おこしイベント「伊吹の天窓」

■動物をモチーフにした特別なコラボあんどん

今回登場したのは、小サイズからロングタイプまで全4種類。建具の技術そのままに、ミリ単位で設計した精巧なあんどんは、木材にもこだわり、高級感を出した。

そこへフクロウやカワセミなど、動物をモチーフにした切り絵を施し、早川鉄兵さん独自の世界観が表現された素晴らしいあんどんが完成した。

カワセミの切り絵のあんどん サイズ L18xW18xH23cm

イタチの切り絵のあんどん サイズ L18xW18xH34cm

フクロウの切り絵のあんどん サイズ L19xW19xH48cm

■あんどんとミニ衝立、木のコースターがリターンに

今回制作したコラボあんどん4種類とミニ衝立、また、建具の技術を生かした木のコースターをリターンとして用意。コラボあんどんは個数限定販売となり、さらに今回はクラウドファンディング特別価格での提供となる。

また、今回は特典として、コラボあんどんを選んだ人にはオリジナル切り絵ポストカードも付いてくる。

癒しの灯りで、Withコロナ時代を乗り切ろう。

プロジェクト:
期間:2020年10月3日〜11月20 日
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/309281

(hachi)