新世代1.5Lディーゼルを搭載した「プジョー308/308SW」に精悍な特別仕様車

ここ数年、以前よりもプジョー車を見かける機会が増えている気がしていたが、やはりデータとしても実証されていた。2018年度(2018年4月~2019年3月)は前年度比で約120%となる9,986台を販売し、2019年度もそれを超えるペースで順調に台数を伸ばしている。

好調を牽引しているのは、販売の約24%を占める主力モデルの「308」。さりげなくお洒落な内外装や新世代パワートレーンの秀逸さ、かつての“猫足”とは異なるものの安定感としなやかさを両立した足回りといった高い実力を備えながら、比較的リーズナブルな価格設定も人気の理由だろう。

その308に、上級グレードの「GT Line」をベースとした精悍な特別仕様車が登場した。