2016年に公開された映画『シン・ゴジラ』は、興行収入82.5億円の大ヒット。
そして11月に封切られたアニメーション映画『GODZILLA 星を喰う者』も好評であり、2019年5月31日にはハリウッド版新作が世界同時公開されるゴジラ。

1954年に第1作が公開された『ゴジラ』シリーズから60年以上の歳月を経てもいまなお、多くの人々を魅了する秘密は一体何か？そんな疑問が解けるかもしれない展示会、特撮のＤＮＡ－『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで－が12月19日（水）～2019年1月27日（日）の期間、開催される。

 

ゴジラ第2 形態雛型　『シン・ゴジラ』（2016）より © TOHO CO., LTD.

 

2016年に公開された『シン・ゴジラ』は、大田区にゴジラが上陸、大勢のエキストラ出演者を動員した蒲田駅前での大規模な撮影も話題となったことも記憶に新しい。蒲田にはかつて、松竹の撮影所があり「映画の町」と呼ばれていた。そんな背景もあり、大田区蒲田にある日本工学院専門学校での開催が今回決定。―『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで―をサブタイトルに、ゴジラシリーズの60年以上の歴史を紐解く。

さらに「平成モスラシリーズ」や「流星人間ゾーン」「電脳警察サイバーコップ」など特撮作品の貴重な資料も展示。

特撮映画ファン、ゴジラファンはもちろん、「特撮ってなんだろう？」という人にも楽しめることは間違いない。この冬休みにぜひ、出かけてみてはいかがだろう。

 

ゴジラ　スーツ　『ゴジラ×メカギラス　G消滅作戦』 （2000）より　© TOHO CO., LTD.

 

【特撮のDNA－『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで】
・開催期間：2018年12月19日（水）～2019年1月27日（日）※休館日は1月12日（土）
・開催時間：10:00～19:00　※最終入場は閉館の30分前まで
・開催会場：日本工学院専門学校「ギャラリー鴻」

東京都大田区西蒲田5丁目23－22
入場料など、詳しくは公式サイト参照
・公式サイト：http://tokusatsu-dna-tokyo.com/

 

プレミアムチケット(見本) 画・前田真宏 TM & © TOHO CO., LTD.

 

（Y.FUKADA）