無線LAN環境の構築が困難な場所に使用できる、先進のアドホック無線LANシステムが誕生。
複数台が無線で連携、広域かつ連続した無線LAN空間を、電源無し、中継LANケーブル無し、設置工事無しで簡単に構築できる。
■『PicoHUB station』の特徴
1)電源ケーブル、中継LANケーブルが不要。PicoCELA方式の無線バックホール機能を搭載。
2)PoEインジェクター(給電)機能を搭載。IPカメラを、電源ケーブルの必要なくLANケーブル一本で接続できる。
3)LTEユニット(オプション)を搭載すれば、インターネット回線との接続のためのLANケーブルも不要。
4)連続20時間以上稼働可能な大型バッテリを内蔵
5)100VのACアウトレット搭載で他の電子機器の電源供給可能。スマホの充電にも利用可能。
6)『PCWL-0400』によるエンタープライズ品質の無線LANアクセスポイント機能を搭載。端末200台同時接続、新セキュリティ規格WPA3対応、Wireless WAN機能、Captive Portal機能対応。8GBのストレージを内蔵。
7)キャスター付きで持ち運びが楽。
8)防水ケース仕様。
■被災地での悩みを解決
情報不足による二次災害を防止するために、被災者それぞれが正しい情報に常にアクセスできる通信網の確保が重要。
一刻を争う状況の中ではいかに迅速に無線LAN環境を構築できるかが課題であり、またスマートフォンなどの電源供給も課題だった。
・バッテリー搭載、ケーブルレスで即座に無線LANエリアを提供
・『PicoHUB station』を次々と増設していくことで、広大な無線LANエリアを実現
■建設・土木現場での悩みを解決
建設・土木現場での作業員のIT武装やIoTデバイスの活用は、業務効率向上の切り札とされている。
・PoEインジェクター(給電)機能を搭載。建設・土木現場での施工状況の監視などに活用可能。
・100VのACアウトレット搭載。IoT機器の充電等に利用可能。
・クラウド管理システム『PicoManager』と連携。端末の簡易測位が可能。
■イベント会場での悩みを解決
イベント時に、多数の人々が会場に訪れた際の無線通信回線の確保も課題である。携帯電話網が混雑のために繋がりにくくなることがしばしば発生し、会場内での大容量な無線LAN環境の構築が期待されている。
・利用者が多い場合は、高密度に『PicoHUB station』を配置することで高品質化。
・キャスター付きで簡単に持ち運び可能。
■導入事例
「ウェイクボード世界選手権大会2018in三好」の会場に導入。
会場は河川沿いに位置した全長500mのエリアで、LANケーブル配線はほぼ不可能な為、従来は無線LANの設置はあきらめていた。今回『PicoHUB station』9基を設置し、LANケーブルはその内2基にのみ配線することで全域をカバーすることができた。
確実に、そしてより多くの人に必要な「つながる高品質無線LAN」。その活躍が期待される。
(田原昌)