“押す”のではなく、“吸い上げて”筋膜にアプローチ!安全かつ効果的な新しいケアが、自宅でできる!

肩こりや筋肉痛に悩まされる人に朗報だ。“押す”のではなく、“吸い上げて”筋膜にアプローチする、安全かつ効果的な新しいケアが自宅でできるMOOKが発売された。

■近年、コンディショニングやケアの世界で注目されている「筋膜」

筋膜は、皮膚の下で筋肉を包み込み、頭からつま先まで全身を1枚でつないでいる。

もともとは柔らかな筋膜だが、同じ動作を繰り返す、あるいは同じ姿勢を長時間続けることで筋肉と癒着し、本来ならばできる動きがぎこちなくなったり、動きのなかで痛みを伴ったりしてくる。

そうした筋膜へのアプローチ法としては、マッサージや指圧など“押す”手法が一般的だが、“吸い上げる”ことで筋膜と筋肉の癒着を解消していくという画期的な方法が、「ファンクショナルカッピングメソッド」(FCM)だ。

違和感やコリのある場所にシリコン製カップを装着し、カップを揺らしたり、スライドさせたり、装着した状態でストレッチをして、筋膜の滑走性を取り戻すことができる。

日々のケアで使いやすい小さなSサイズのカップが付録についているので、買ったその日からセルフケアが可能。また、全身の主要な12の筋肉について、カップを用いたケアの方法も細かく解説されているので、初めての人でも、手軽にセルフケアができる。

 

施術中は力も不要。マッサージや指圧などの“押す”施術が苦手な人は、ぜひおすすめしたい。

(Takako.S)

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