ハイブランド「BULGARI(ブルガリ)」が世界で展開するブルガリ ホテルズ&リゾーツ。
世界でもトップクラスのラグジュアリーな時を提案し、東京ではレストランを出店している。
そんなブルガリ東京レストランでエグゼクティブシェフを務めるルカ・ファンティンと、香港のトップシェフのコラボレーションが実現する。
イタリアンの名店のシェフが来日
8月に来日するのは、アジアでミシュランの三ッ星を獲得した最初のイタリアンレストラン、「8½ Otto e Mezzo BOMBANA(オット・エ・メッツォ・ボンバーナ)」のウンベルト・ボンバーナ シェフ。
北イタリアのベルガモ出身で、ミラノ郊外のミシュラン一ツ星レストラン、「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」、ロサンゼルスの有名店「レックス・イル・リストランテ」などで腕を磨き、1993年ザ・リッツ・カールトン香港の「トスカーナ」のマネージメントに着手し、瞬く間に有名高級レストランの仲間入りを果たした。
洗練された北イタリアの料理に対する彼の天賦の才能と情熱は、香港の15年間で卓越した食をクリエイト。
2008年にオープンした「8½ Otto e Mezzo BOMBANA」は、店名に敬愛する映画監督フェデリコ・フェリーニの映画「8½」への賛辞が込められている。
ミシュランガイド香港マカオ2011のミシュラン二ツ星にも輝き、さらに2012年にはミシュラン三ツ星を獲得。
イタリア国外で初の、そして唯一、最高レベルの評価を受けるイタリア料理店となり、それ以来6年連続で獲得し続けている名店だ。
フレンチと和を極めた日本人シェフもパートナーに
ウンベルト・ボンバーナ氏に続いて、10月には、香港の名店「Ta Vie 旅」の佐藤秀明 シェフがコラボレーションのパートナーとして来日。
佐藤シェフは、1976年に長野県で生まれ。当初フランス料理に入門し、10年以上フランス料理店の厨房にて研鑽を積んだ後、ルーツである日本食に徐々に魅了され、路線を変更したという異色の経歴の持ち主だ。
ミシュランの三ツ星レストラン日本料理「龍吟」の門戸を叩き、山本征治シェフの指導の下3年間修行。
その才能が認められ、2012年、東京以外の場所に初めてオープンした香港の「天空龍吟」の料理長に抜擢され、ミシュラン二ツ星を獲得した。
そして、2015年には自分にしかできない料理を出すために、「Ta Vie 旅」をオープン。
清らか、シンプル、季節感というキーワードの下、慎重に食材を選び、味や食感を引き出す、佐藤シェフのひらめきとバランス感覚は、彼の料理すべてに行き渡っている。
世界的シェフ3人が夢の共演
今回、ブルガリ 東京レストランのエグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティンとボンバーナ シェフ、佐藤 シェフが共同でコースメニューを創り上げるという夢のような企画が実現した。
トップシェフたちとのコラボレーションによる特別メニューは、他で味わうことができないクリエイティブな体験として、記憶に残る一夜となるだろう。
ブルガリ 東京・大阪レストラン
ホームページ:http://www.bulgarihotels.com/ja-JP/
スペシャルコース:3万5000円/お1人様(ワインペアリングを含む。税、サービス料別)
シェフ来日予定
ウンベルト・ボンバーナ:8月25日(金)・26日(土)
佐藤秀明:10月10日(火)