貴金属でできた水引素材で作るハイインテリアブランド「YAMAMORI MIZUHIKI」が誕生。12月12日(木)から17日(火)まで、「東武百貨店 池袋本店」で開催される「CHRISTMAS PRECIOUS COLLECTION」にて発表される。
金や銀、プラチナで作られた水引インテリア。日本の伝統工芸に新しい価値を吹き込むコレクションに注目だ。
日本伝統の水引をラッピングからインテリアへ
「YAMAMORI MIZUHIKI」は、2025年で創業80年を迎える老舗ジュエリーメーカーの「山森製鎖」から誕生した、貴金属素材で作られたハイインテリアコレクションだ。相手への気持ちを結び方で表現する日本の伝統工芸である水引の結びの意味・文化を、貴金属を用いてインテリアにした。
想いの込められた水引をギフトとして贈る
これまで水引は、贈り物を包むラッピングの意味合いが強かった。そこで、水引を貴金属で作成することが出来れば、想いの込もった水引自体にもっと価値をつけられるのではないかと同社は考え、企画したという。
同ブランドのコレクションは、K18(金)、Pt900(プラチナ)、Sv925(銀)という貴金属で作られているので、新しい資産形成としても魅力的。大切な人への贈り物として、新しい選択肢になるだろう。
想いを結ぶ、貴金属で作られた美しい水引
同コレクションでは、水引を作るために非常に細い貴金属のワイヤーを用いて特殊な加工を行ったという。
この特殊な材料を用い、国内の有名水引作家によって完成した作品の一部を見てみよう。
金を使って作った縁起の良い「夫婦亀」
創業から100年を超える老舗、希少伝統工芸加賀水引細工「津田水引折型」の四代目である津田宏氏が、代々伝わる縁起のいい長寿のシンボルである亀をK18で制作した。
しっぽのように見える束は、長く生きた亀に生える藻を表現しており、夫婦そろって長く生きているということを表している。結納品の飾りに好まれるデザインだ。
冬にぴったりの、美しい「クリスマスローズ」
「クリスマスローズ」は、水引作家のトップランナーである田中杏奈氏による作品だ。
K18で作られた水引の中で、一番細いものを使って結ばれたクリスマスローズ。貴金属で作られたとは思えない軽やかさと繊細さに圧倒される、息をのむほどに美しい作品となっている。
帯留を銀の水引で表現した「菱 hishi」
「菱 hishi」は、香と水引「香紡縁」を立ち上げて活動している、岡本英子氏による作品だ。
銀で作られた水引で結ばれた帯留は、存在感のあるサイズで銀色、金色、赤金色、黒色の4色をラインナップ。装いに合わせて選べる。
クリスマスプレゼントや新年のお祝いに、縁起の良い水引を贈ってみては。
CHRISTMAS PRECIOUS COLLECTION
開催日:12月12日(木)~17日(火)
会場:東武百貨店 池袋本店 8階催事場
所在地:東京都豊島区西池袋1-1-25
開催時間:10:00~19:00 ※12日のみ16:00閉場
イベント詳細:https://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/7327
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000154277.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込