夏と言えばかき氷。最近はフルーツやこだわりの氷を使用した高級スイーツとして楽しめる場所が増えてきている。今回はホテルメイドのメロンかき氷を味わえるおすすめの場所を5カ所紹介したい。
目次
・ケーキを食べているような満足感、ニューオータニのかき氷
・今年も登場、洗練された「シャングリ・ラ 東京」のかき氷
・暑さ忘れる美味しさ、ホテルグレイスリー新宿の限定かき氷
・豪華なアールスメロン、ザ・キャピトルホテル東急のかき氷
・半玉メロンの器にアイス、ホテル雅叙園東京の逸品かき氷
ケーキを食べているような満足感、ニューオータニのかき氷
ホテルニューオータニ(東京)の「SATSUKI」では、8月31日(土)までの期間限定で、夏の暑さを和らげるぜいたくなスイーツとして「マスクメロンかき氷」を楽しめる。このかき氷は、同ホテルの代表的なデザート「スーパーメロンショートケーキ」にインスパイアされており、まるでケーキを食べているかのような満足感が味わえるのが特徴だ。
「マスクメロンかき氷」には、日本が誇る高級フルーツである国産マスクメロンがふんだんに使用されている。メロンの爽やかな甘さと酸味を凝縮したジュレが氷の中にたっぷりと詰め込まれており、一口食べるごとにメロンの豊かな風味が口の中に広がる。
トッピングには、ふんわりとした天然氷の上に大牟田産生クリームがのせられ、メロンの果肉が飾られている。このクリーミーでフルーティな組み合わせが、まるで高級デザートを食べているかのような味わいを生み出してくれる。
使用されている氷は、日光の職人が丹念に作り上げた「日光天然氷」であることも魅力の1つだ。自然の湧水を利用して作られるこの氷は、人工的な手を一切加えずに凍らせるため、非常に純粋で、口に入れるとすぐにふわっと溶けていく独特の食感が楽しめる。
ホテルニューオータニの「マスクメロンかき氷」で、暑さを忘れるひとときを過ごしてはいかが。
マスクメロンかき氷
所在地:東京都千代田区紀尾井4-1 ザ・メイン ロビィ階 コーヒーショップ「SATSUKI」
価格:4,950円(税込・サービス料は別途)
商品詳細ページ:https://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/satsuki/melon-kakigori/
今年も登場、洗練されたシャングリ・ラ 東京のかき氷
シャングリ・ラ 東京のラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」では、9月30日(月)までの期間限定で「メロンかき氷」が登場した。このかき氷は毎年多くのファンを魅了しており、今年もぜいたくかつ洗練された一品として楽しめる。
「メロンかき氷」のベースには、同ホテルのシグネチャーである100%フレッシュメロンジュースを採用。そのジュースを氷にして削ることで、細やかでふわふわとした氷の食感を実現させた。
また、半分にされた国産マスクメロンを器として使用。実をくり抜いた部分にはラベンダーはちみつをかけた杏仁豆腐が入っており、メロンの甘さと共に口の中で優雅なハーモニーを奏でてくれる。
ホイップクリームにはオーガニックココナッツチップが散りばめられており、メロンの風味をさらに引き立てた。デコレーションとしてあしらわれたメロン型のチョコレートも遊び心を感じさせ、大人のスイーツとしての完成度を高めてくれる。
同ホテルでは、夏の暑さで疲れた体を癒すのにぴったりな「冷やし中華」も味わえる。平打ちのモチモチとした麺につるりとしたワンタン、濃厚な味わいの奈良県産葉山たまごの味つけ卵などがトッピングされ、酢が効いた香り高い黒ごまのたれで仕上げられている。
この夏、シャングリ・ラ 東京ならではの「メロンかき氷」で、季節の風物詩を楽しんでみてほしい。
メロンかき氷
所在地:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館28階 ラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」
価格:6,050円(税込・サービス料は別途)
商品詳細ページ:https://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/offer-detail/dining/the-lobby-lounge-melon-kakigoori/
暑さ忘れる美味しさ、ホテルグレイスリー新宿の限定かき氷
ホテルグレイスリー新宿の「GRACERY LOUNGE」では、9月15日(日)までの夏限定で、静岡県産のマスクメロンをぜいたくに使用した「マスクメロンかき氷」が味わえる。このかき氷は、夏の暑さを忘れさせる爽やかなデザートとして、特にスイーツ好きには見逃せない一品と言える。
「マスクメロンかき氷」は、高品質なマスクメロンを器として使用し、その中にたっぷりのかき氷を盛り付けた。氷はしゃりしゃりとした食感で、口に入れるとすぐに溶ける繊細な仕上がりだ。
その上に、練乳とメロンシロップを合わせたクリーミーなソースがかけられており、このソースがメロンの甘さと氷の冷たさを絶妙に引き立てている。一口食べると、メロンの芳醇な香りと豊かな甘みが広がり、かき氷でリッチな味わいを楽しみたい人にはぴったりだ。
同ホテルのラウンジは明るい光が差し込む開放的な空間で、都会にいながらまるでリゾート地にいるかのようなリラックスしたひとときを過ごすことができるのも魅力の1つと言える。
「GRACERY LOUNGE」ではかき氷だけでなく、バータイムに提供されるモヒートやレモネードなどのサマーカクテルも充実。人気のジャパニーズウイスキー3種の飲み比べセットも用意されており、自分だけの特別な時間を過ごすのにぴったりのメニューがそろっている。
ホテルグレイスリー新宿の「マスクメロンかき氷」で、夏のひとときを優雅に楽しんではいかが。
マスクメロンかき氷
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-19-1 ホテルグレイスリー新宿8階
価格:5,808円(税込)
商品詳細ページ:https://gracery.com/shinjuku/page/MuskmelonShavedIce2024.html
豪華なアールスメロン、ザ・キャピトルホテル東急のかき氷
ザ・キャピトルホテル 東急のラウンジ「ORIGAMI」では、8月31日(土)まで夏の特別なデザート「ORIGAMI かき氷 2024」を楽しめる。このシリーズは夏の果物をぜいたくに使用した華やかなメニューが揃っているが、なかでも注目すべきは「ザ・メロンフラッペ」だろう。
「ザ・メロンフラッペ」は、アールスメロンを半分使用し、豪華な見た目とぜいたくな味わいが特徴となっている。国内で栽培された上質なメロンをそのまま器に仕立てており、非常に香り高くてジューシーで、まさに夏の果実の王様といえるたたずまいが印象的だ。
氷は溶けにくく雑味のない純氷を使用しており、口当たりが滑らかで最後まで清涼感を味わえる。
氷の上には、自家製のバニラアイスクリームがトッピングされ、さらにくり抜いたメロンの果肉がふんだんに散りばめられた。この組み合わせが絶妙で、濃厚なバニラアイスクリームがメロンの爽やかな甘みを一層引き立てている。
また、このかき氷には別添えのメロンシロップがついており、食べ進める途中でかけることでさらに味わいが深まる。メロンの香りと甘みがより豊かに広がり、よりぜいたくなスイーツへと変貌する。
かき氷の概念を超えたザ・キャピトルホテル 東急の「ザ・メロンフラッペ」は、夏のひとときを華やかに演出してくれるだろう。
ザ・メロンフラッペ
所在地:東京都千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル 東急 3F ラウンジ「ORIGAMI」
価格:4,807円(税込)
商品詳細ページ:https://www.tokyuhotels.co.jp/capitol-h/restaurant/lounge/plan/117392/index.html
半玉メロンの器にアイス、ホテル雅叙園東京の逸品かき氷
ホテル雅叙園東京の「CANOVIANO CAFE」では、9月30日(月)までの限定で夏のぜいたくなデザート「リッチシェイブアイス」が登場する。旬のフルーツを存分に味わえる特別なメニューとして例年多くの人に愛されており、特に注目すべきは「リッチシェイブアイス メロン」だろう。
「リッチシェイブアイス メロン」は、青肉メロンを半玉使って器に仕立てた豪華なかき氷だ。盛り付けられたミルクテイストのシェイブアイスは、見た目にも美しく、夏の特別な時間を演出している。
アイスはふわふわとした食感で、口に入れると瞬時に溶け、ミルクのやさしい甘さとメロンのみずみずしい風味が広がる。加えて青肉メロンのシロップと赤肉メロンのエスプーマが添えられており、これにより異なるメロンの風味を一度に楽しめるのも魅力の1つだ。
青肉メロンのシロップはジューシーで濃厚な甘みを持ち、エスプーマは軽やかで滑らかな食感が特徴。この2種類の味わいがシェイブアイスと調和し、高級デザートとしての完成度を高めている。
「CANOVIANO CAFE」は、緑豊かな自然を背景にした開放的なダイニングやテラス席が特徴で、自然の涼しさを感じつつ味わうリッチなメロンのかき氷は、夏の午後のリフレッシュにぴったりだ。
ホテル雅叙園東京の美しい庭園を眺めながら食べられるぜいたくな「リッチシェイブアイス メロン」で、心も体も癒されるひとときを過ごしてみてはいかが。
リッチシェイブアイス メロン
所在地:東京都目黒区下目黒1-8-1 ホテル雅叙園東京 CANOVIANO CAFE
価格:3,080円(税込・サービス料は別途)
商品詳細ページ:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/archives/74458
ホテルメイドの高級かき氷は、メロンにとどまらずマンゴーや桃、シャインマスカットなど他の旬のフルーツを使ったものもある。今回の記事を参考にしつつ、かき氷の魅力を再発見してみてほしい。
(永井瑞穂)