東京・銀座や品川で和の伝統工芸品を販売する青花堂は、京都にルーツを持つキモノデザイナー JOTARO SAITO氏と、陶芸家 SHOWKO氏のコラボから生まれた「Aura」シリーズを発表。
「北極星/Polaris」をテーマに、どの角度からも異なる模様が楽しめる、『Rock glass』『Flower cube』『Board plate月/星』のWeb先行予約を開始した。
着物と焼き物のコラボから生まれた「Aura」シリーズ
「Aura」は「着物」の持つ平面的な文様の美しさを「焼物」として表現・具現化し、伝統工芸品の可能性を広げる作品。約二年の歳月をかけ、世界的に活躍するJOTARO SAITO氏とSHOWKO氏が作り上げたシリーズだ。
コラボ作品のテーマは、いつの時代も人々の拠り所となってきた「北極星/Polaris」。
「Aura」はラテン語で「風」を意味し、今回発表した4つの作品それぞれが、まるで吹き抜けるような爽やかな新風のように、日常にアクセントをもたらしてくれることを願い制作した。
両者の感性が光る4つの作品を発表
コラボ作品にはJOTARO氏の代名詞とも言える縞ボタンが金彩で上品かつダイナミックに描かれ、SHOWKO氏の得意とする「白盛」技法がこの縞ボタンを引き立てる。
キューブ型の花生『Flower cube』
『Flower cube』はJOTARO氏のアイデアにより陶磁器としては珍しいキューブブロックタイプを採用し、SHOWKO氏が花の活け口を中心から少しずらしてアレンジした、ユニークな形状の花生。
壁掛けとしても楽しめる『Board plate月/星』
『Board plate』は「月」と「星(カシオペア座)」の2タイプを用意。お茶受けのスイーツ、おつまみを置いても映えるプレートだ。また、アート作品として壁に掛けることもできる。さまざまなシーンで使い方を楽しんで欲しい。
マルチに活躍する『Rock glass』
『Rock glass』はお気に入りのお酒やお茶を味わう際など、幅広くマルチに活躍するグラスだ。
キモノデザイナーのJORARO SAITO氏
JOTARO SAITO氏は27歳の時に最年少でキモノ作家としてデビュー。舞台衣装を担当するなどさまざまな作品で衣装協力を行い、メディアからも注目を集める。「伝統の進化」「和を楽しむライフスタイル」を提唱しながら、多方面に活躍の場を広げている。
陶芸家として活躍するSHOWKO氏
SHOWKO氏は330年続く茶陶の窯元「真葛焼」に生まれ、佐賀で修行し、京都にて自身の工房を立ち上げ、陶板画作家として活躍。2009年、読む器というコンセプトで物語のあるブランド「SIONE(シオネ)」を立ち上げ、京都の銀閣寺界隈にて直営店を展開している。
WEB先行受注締切日は6月30日(日)まで。贈り物としても最適な同商品をチェックしよう。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000124583.html
(hachi)