普段日本では飲めない希少なドイツビールで乾杯!「シュヴァーベンブロイ」を楽しむビールイベント

3月1日(金)から、「世界のビール博物館」や「フランツクラブ新丸ビル店」など限定15店にて、「激レアドイツクラフトビールフェスティバル」を開催する。

同イベントでは、ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州の「シュヴァーベンブロイ」から数量限定で直接輸入した、6種類の希少ビールと特別メニューが楽しめる。

この機会に、普段日本では飲めないビールを味わってみては。

地元の原材料を使用したビール造り

1878年に設立された「Dinkelacker-Schwaben Bräu(ディンケラッカー シュヴァーベンブロイ)」は、ビールフェスティバル「Cannstatter Volksfest(カンシュタッター フォルクスフェスト)」の4つの公式ブルワリーのうちの1つ。この醸造所は、ドイツで最初にビールをトラックで配達した醸造所としても知られている。

同醸造所では、地元バーデン ヴュルテンベルク州の原材料を使用。地元の農地で採れた麦芽やホップ、純粋な酵母、そしてボーデン湖の源流から採れた淡水を使用し、独自の個性を持つ優れたビールを製造している。

そして、「カンシュタッター フォルクスフェスト」は、1818年からシュトゥットゥガルトで毎年開催されている、ドイツで「オクトーバーフェスト」の次に大きなビールフェスティバルだ。

数量限定で直接輸入した、6種類の希少ビール

ここで、今回のイベントに登場する希少なビールを紹介しよう。なお、どのビールも500mlで1,800円(税込)で販売する。

まずは「Das Helle(ダス ヘル)」。魅力的な明るい黄金色をしたラガータイプのビールで、まろやかな甘い麦芽の香りと新鮮なナッツのような香りが特徴的。南ドイツのラガービールらしく、ホップの苦味は控えめだ。

「Das KellerPils(ケラーピルス)」は爽やかな麦わらイエローで、澄んだ均一な酵母の濁りもあり、魅力的な香りを放つ素朴で少し苦いビール。

「Volksfestbier(フォルクスフェストビア)」は、独特のスパイシーな風味と鮮やかな黄金色が特徴の、「カンシュタッター フォルクスフェスト」の時だけに登場するビールだ。ふくよかでほのかに甘い麦芽のバランスが取れており、後味は上質なロースト香と上品なホップの苦味が混ざり合い、全体的に飲みやすい印象。

「Das Schwarze(ダス シュヴァルツ)」は、黒褐色と薄いベージュ色のきめ細かい泡が目を引く黒ビールとなっている。ローストしたナッツとコーヒーの様な香りが鼻を楽しませ、柔らかくも繊細な飲み口が特徴的だ。

「Das Winterbier(ダス ウィンタービア)」は、寒い時期のプレゼントとして造られる同醸造所の上質な冬のビール。豊かな麦芽のコクのあるスパイシーな味わいが特徴で、特別なレシピで醸造されている。

そして、「Dinkelacker PRIVAT(ディンケラッカー プリバート)」は、シュトゥットゥガルトの太陽をたっぷり浴びて育った、「テットナンゲル・パール」と「ヘラクレス」という2種類のホップを使用して醸造されたフルビールだ。

さらなる激レアポイントのひとつとして、ビール容器に「スイングトップボトル」が用いられている点が挙げられる。伝統的な醸造技術の象徴とされ、開ける時の「ポンッ!」という音が特徴的だ。

今回のイベントでは、ビールを味わう前の楽しみのひとつとして、その音にも注目してみたい。

激レアドイツクラフトビールフェスティバル
期間:3月1日(金)~ ※数量限定のためなくなり次第終了
開催店舗:東京・神奈川・愛知・大阪の15店
詳細ページ:https://www.zato.co.jp/shopnews/14216/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000006203.html

(田原昌)