3本マストのラグジュアリーな帆船「ル・ポナン号」。そのヨットクルージング旅行の航路が決定

創業35周年を迎えるフランス唯一のクルーズ会社、PONANT(ポナン)社は、同社が誇る3本マストの「ル・ポナン号」によるヨットクルージングの航路を発表。

来年夏と来年から再来年冬の期間に行う、地中海からカーボベルデ、カリブ海までの航海の予約受付を開始した。

フランス唯一のクルーズ会社「PONANT」

PONANT社はフランス唯一のクルーズ会社で、1988年に3名の船乗りが始めた。同社では3本マストで60人が乗船できる「ル・ポナン号」で、上質な海でのひと時が楽しめるクルーズの提供をしている。

2010年には、世界で初めて極地をクルーズすることを前提に建造した「ル ボレアル号」を含む4隻の姉妹船を建造。業界最大の南極送客数を誇っている。

PONANT社が保有する全ての客船は自然に優しく、ディーゼルと電気、もしくはLNGと電気のハイブリッドエンジンを使用し、環境への配慮を行っているのが特徴だ。

史上初「ルレ・エ・シャトー」ラベルを獲得したヨット

PONANT社を代表する「ル・ポナン号」は、世界的権威をもつホテル・レストラン会員組織「ルレ・エ・シャトー」と4年間にわたり定期的なパートナーシップを結んだ。

その結果、史上初の「ルレ・エ・シャトー」のラベルを獲得したセーリングヨットとなり、同組織が発行する最高級の旅行施設カタログにも掲載され、「ルレ・エ・シャトー」の新たなメンバーにも加わっている。

地中海やカリブ、カーボベルデに行く航路発表

来年の夏は「知られざる地中海」クルーズへ

ギリシャ・キクラデス諸島の魅力を再発見し、自然に近いアドリア海沿岸を探検する航海コース。アテネとドブロヴニクから16便の運航で、漁村を散策したり、海岸沿いでイチジクの木の香りに酔いしれたりなど、島々の魅力を満喫できる。

自由で楽しいヨットライフのほか、海水浴・パドルボード・カヤックなどの充実したアクティビティも楽しめる。

「ル ポナン号で訪れるキクラデス諸島」の日程は、来年6月2日(日)~7月28日(日)の中で7泊8日、ギリシャ・アテネ発着。

「ル ポナン号で航くクロアチア」の日程は、来年8月18日(日)~10月6日(日)の間で7泊8日、クロアチア・ドブロブニク発着となる。

来年~再来年冬は「カリブ海とカーボベルデ」へ

来年~再来年の冬は、アフリカ大陸西部、セネガルのヴェルデ岬の西方400km近く離れた大西洋に浮かぶ島国、カーボベルデ諸島を探検。

砂漠のパノラマから緑豊かな風景、白い砂浜まで、島から島へと航海、寄港地では、植民地時代の遺産やノスタルジックなリズム、トロピカルな雰囲気が融合した、この地域の文化の多様性を堪能する。

「カーボベルデの様々な顔」は、来年11月8日(金)~再来年1月3日(金)の間で7泊8日、ミンデロ(カーボベルデ)発着となる。

再来年1月は、グアドループからグレナディーン諸島、イギリス領ヴァージン諸島からアンギラ島まで、アンティル諸島の、無人島を含む島々を探索する6便のクルーズを提供。

「ウィンドワード諸島の海で最高級の旅を」の日程は、再来年1月18日(土)~3月22日(土)の7泊8日で、グアドループ・ポワンタピートル発着。

「アンティル諸島の中心でくつろぎの旅を」の日程は、再来年2月1日(土)~4月5日(土)のうちの7泊8日で、航路はセント・マーチン島 フィリップスブルフ~セント・マーチン島 マリゴになる。

3本マストの帆船「ル ポナン号」で、壮大な海を渡り、魅力あふれる様々なエリアを訪ねるクルーズ旅行。本物のセーリング体験&船乗りの気分を、ラグジュアリーなヨットで堪能したい。

ポナンジャパン
公式サイト:https://www.ponant.jp/blogs/news/231128

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000046036.html

(高野晃彰)