古民家の宿「6ishiki」の別館がオープン!白を基調としたプライベート感あふれるサウナと美食が魅力

昨年12月にオープンした、京都府亀岡市の古民家をリノベーションしたプライベート貸別荘スタイルホテル「6ishiki(ムイシキ)」。

9月8日(金)、そこから徒歩約1分の場所に、プライベートサウナ付きの別館「hanare」がオープンした。

プライベートサウナでゆったりと寛ぐ

「6ishiki」は、霧の都とも呼ばれる京都府亀岡市にある、築100年の大きな古民家をリノベーションしてつくられた宿で、総ヒノキ造りのフィンランド式プライベートサウナがある。

そのコンセプトとしてあるのは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感と、自分の深い意識を合わせた6つの意識を研ぎ澄ますこと。そして、当たり前の中に散りばめられたマインドフルネスな瞬間を体験してもらうことだ。

今回、オープンした別館「hanare」は、本館である「6ishiki」からも近い、閑静な住宅街の中に佇む。こちらも築50年の古民家をフルリノベーションしたもので、白を基調とした明るい空間が特徴的だ。

そして、本館同様にプライベートサウナが設えられ、1日1組限定でゆったりと寛ぐことができる。

部屋にはバスタブ付きの個室シャワーブースのほかキッチンもある。宿に落ち着き、ゆっくり滞在することを楽しむホカンスとしての利用もできそうだ。

セルフロウリュも楽しめる広々としたサウナ室

「hanare」のサウナは、4人が入れる広々とした空間が魅力で、気の合う仲間たちとサウナを楽しむこともできる。もちろん、セルフロウリュにも対応している。

サウナ後に堪能したい水風呂には井戸水を使用。水質は柔らかで、ほのかなミネラル感が特徴の天然水だ。

サウナの後にこそ賞味したい「サ懐石(=サウナ懐石)」

サウナでととのった後は「サ懐石(=サウナ懐石)」を部屋で賞味。料理は、老舗京料理店の「松正」が監修。地元亀岡で採れた季節の有機京野菜をはじめ、四季折々の食材を用いた食事を部屋で食べることができる。

秋の「サ懐石」コースの一例を紹介すると、千枚漬けでお馴染みの聖護院蕪を用いた「有機聖護院かぶらと飛龍頭の炊き合わせ」、京都らしい味噌で仕立てた「蓮根餅白味噌仕立て」などが食卓に並ぶ。他にも宿の名物「だし巻き玉子」や、地鶏の「七谷鴨の照り焼きと有機秋野菜の盛り合わせ」など、亀岡市で獲れる京都特産の食材をふんだんに使用した料理を楽しめる。

また、ヴィーガンの人に向けた精進料理のコースも用意されているので、予約時に問い合わせてみよう。

さらに、弁当スタイルの食事の選択も可能だ。こちらは、チェックイン予定時刻にテーブルにセッティングされているので、誰にも気兼ねなく、ゆっくりとサウナ&宿泊を満喫できるのが嬉しい。

京都市の西隣に位置する亀岡市は、歴史と自然が調和する町として知られる。また、聖護院蕪・賀茂なす・聖護院だいこん・丹波くりなど、京野菜の産地として有名だ。そんな亀岡市に佇む「hanare」で、プライベート感あふれるサウナ&美食体験を心ゆくまで楽しみたい。

6ishiki「hanare」
所在地:京都府亀岡市大井町並河2-737
公式予約サイト:https://www.chillnn.com/17fba1cd8bdd2#hotelMenu

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000112995.html

(高野晃彰)