伊藤博文公が命名した老舗旅館「下関春帆楼」で、知られざる旬を迎えている「ふく」を堪能

初代内閣総理大臣、伊藤博文公が命名した由緒ある老舗旅館で、知られざる“お楽しみの季節”を迎えている「ふく」を味わってみてはいかがだろう。

創業140余年のふぐ料理店「下関春帆楼(しゅんぱんろう)本店」が、当日予約も可能な「ぷらっと本店ふく料理プラン」をランチタイム限定で提供。老舗ならでは“捌き・盛り・食”という3つの技を堪能してみては。

下関条約の締結会場にもなった名店

1888年にふぐ料理公許第一号に認定された同店は、1895年の日清講和条約(下関条約)の締結会場になったことでも知られる名店だ。

そして、現在も下関の迎賓館として存在感を放ちながら、東京や大阪にも出店。さらには「楽天市場」や「ヤフーショッピング」にて通販も展開している。

引き締まった食感を魅力とする夏の「ふく」

下関では「ふく(福)」と呼ばれるふぐは、一般的には冬に最旬を迎えるが、夏は成魚になる前や産卵を済ませて徐々に回復した元気なふくが多く、引き締まった身の食感が味わえるという。

ぷらっとふく会席:9,680円

ぷらっとふく会席:9,680円

今回のプランでは、同店で受け継がれてきた3つの技にも注目だ。

捌きの技

ふく刺しの身上は、皿の絵柄が透けて見えるほど薄く引く包丁さばき。そして、美しく繊細な薄造りの技を支えているのが丹念な仕込みとなる。

同店では、秘伝の製法で一昼夜おくことで身をほどよく引き締め、ふく独特の食感と旨みを引き出している。

盛りの技

薄造りしたふくの身の先端を立たせる華麗な盛り付けは、目でも味わうふく料理の醍醐味のひとつ。まさに一流の技と経験、厳選された素材と丹念な仕込みが成せる技と言えるだろう。

食の技

ふく専用に栽培された極細の葱をふくの身で巻くのは、下関発祥の食し方。シャキシャキとした食感とピリリと辛味を効かせた紅葉おろし、同店の特製ぽん酢によるマリアージュがたまらない。

ちなみに今回のプランでは、薄造りやちり鍋などがすべて一人ずつの“個人盛り”で提供される。同店から眺められる関門海峡の絶景を見下ろしながら、絶品ふくをマイペースでじっくりと味わってみたい。

ぷらっとふく特別会席:18,150円

ぷらっとふく特別会席:18,150円

ぷらっとふくフルコース:24,200円

ぷらっとふくフルコース:24,200円

ぷらっと本店ふく料理プラン
販売期間:販売中~9月30日(土)
提供時間:ランチタイム
価格:9,680円(税・サービス料込)~
会場:下関春帆楼本店
所在地:山口県下関市阿弥陀寺町4-2
公式サイト:https://www.shunpanro.com/location/shimonoseki/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000101028.html

(zlatan)