エミレーツ航空が、機内食に関する新たなアプローチに踏み出した。
出発の14日前から24時間前まで、温かいメインディッシュをあらかじめ選択できる「機内食の事前注文サービス」を導入したのだ。
このサービスにより、エミレーツ航空はゲストの好みに合わせた食事を提供するだけでなく、フードロスの削減にも貢献するという。
エミレーツ航空が機内食の事前注文サービスを導入
エミレーツ航空は2002年から日本に進出し、成田国際空港・東京国際空港(羽田)・関西国際空港から、ドバイを含む世界各地へと就航している。
2022年のスカイトラックス・ワールド・エアライン・アワードでは「ワールド・ベスト・エコノミークラス」「ワールド・ベスト・エコノミークラス・ケータリング」「ワールド・ベスト機内エンターテイメント」など多くの部門で受賞。ゲストの体験向上に取り組む企業として、世界的に高い評価を受けている。
そんなエミレーツ航空が、ドバイとロンドンの3つの空港(ヒースロー、ガトウィック、スタンステッド)を結ぶ全てのフライトのビジネスクラスで新たに「機内食の事前注文サービス」を導入する。
公式サイトやアプリから事前にメニューをチェック
利用方法は簡単。ゲストは出発14日前から、エミレーツ航空の公式サイトまたはアプリを通じて機内食のメニューをチェックできる。
機内食には、地域からインスピレーションを得た、地元食材を活かした料理を用意。この中から好みに応じて機内食を選択する仕組みだ。また、特別な要望に合わせた食事も事前にオーダーできるという。
フライト当日は客室乗務員が端末の専用アプリを通じて選択されたメニューを確認し、ゲストが選択した温かい料理を提供する。
なお、エミレーツ航空は今後、機内食の事前注文対象便および対象クラスを拡大し、ゲストの声をもとにいっそうサービスを向上させる予定だという。
海外旅行を考えている人は利用し、そのホスピタリティの素晴らしさを体験してみては。
エミレーツ航空「機内食の事前注文サービス」詳細ページ:https://www.emirates.com/jp/japanese/experience/dining/meal-preorder/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000052636.html
(IKKI)