「ザ・リッツ・カールトン東京」フレンチ店がメニュー刷新。パリの3つ星シェフ小林圭氏が新たな世界を表現

「ザ・リッツ・カールトン東京」の45階に位置するフレンチダイニング「アジュール フォーティーファイブ」は、アジア人シェフとしてフランスで初めてミシュラン3つ星を獲得した小林圭氏を監修シェフに迎え、従来のレストランのコンセプトを刷新する。

同店は、8月6日(日)より新メニューで、新たな世界観を提供していく。

パリのミシュラン3つ星店のオーナーシェフ・小林圭氏

小林圭氏は、長野県諏訪市の自然豊かな場所で育ち、日本料理の料理人を父に持つことから、幼いころから料理に親しむ。地元・長野の「東急ハーヴェストクラブ蓼科」でフランス料理の基礎を学び、21歳で渡仏。

南仏の名店「オーベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ」で料理人ジル・グジョン氏の下で修業。その後、ペストリーやジビエ料理を学び、パリのアラン・デュカス氏が手がける3つ星レストラン「プラザ・アテネ」に入社。

2011年、世界的な料理人ジェラール・ベッソン氏から店を譲り受け、パリの一等地に自身の名前を冠した「Restaurant KEI(レストラン・ケイ)」を開く。翌年には1つ星、2017年に2つ星、2020年は3つ星と年を増すごとに高い評価を獲得している。

フランスの各メディアでも、日本の美学や正確さ、自然観、フランスと日本文化を一皿に表現していることなどが高く評価されている。

また、「アジュール フォーティーファイブ」の料理長には、銀座「ESqUISSE(エスキス)」や「ARGILE(アジル)」にて、シェフ・ド・キュイジーヌを務めた村島輝樹氏が就任し、メニューも新たに運営していく。

伝統的かつ正統派フランス料理を現代風にアレンジ

アート、ファッション、旅、自然への情熱からインスピレーションを受け、皿の上でもアーティスティックな世界観を演出する小林圭氏。新生「アジュール フォーティーファイブ」は、そんな彼の指導の下、伝統的かつ正統派フランス料理を現代風にアレンジしながら次世代へ継承させるべく、真摯に新しい料理の世界観を表現していく。

今回の刷新について、小林圭氏は以下のようにコメントしている。

「偉大な料理界の巨匠とフランス料理の歴史にインスパイアされ、伝統と現代性、私の目指す食感と風味のバランスを追求し続けます。伝統的なフランス料理を現代的に解釈し、その世界観を皆様にお伝えできることを嬉しく思います」

生まれ変わった「アジュール フォーティーファイブ」で、小林氏のフレンチを堪能してみては。

アジュール フォーティーファイブ
場所:ザ・リッツ・カールトン東京 45階
所在地:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
販売価格:ランチ 14,800円、19,800円、29,800円 / ディナー 19,800円、29,800円
営業時間:ランチ 11:30~16:00(13:00最終入店)、ディナー 18:00~22:30(20:00最終入店)
定休日:月曜、火曜
公式サイト:https://azure45.ritzcarltontokyo.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001449.000011305.html

(田原昌)

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