<東京・池袋>貴重な直筆レイアウト約600点超を展示!大友克洋全集『AKIRA』のセル画展

日本から世界に衝撃をもたらした作品『AKIRA』のセル画を鑑賞できる、またとない機会が到来。

1988年公開の劇場版アニメーション映画『AKIRA』のセル画展が、東京・池袋の「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」にて8月10日(木)から開催される。

ファン待望の「大友克洋全集 AKIRAセル画展」が池袋で開催

セル画展について触れる前に、今回のイベントのタイトルにも含まれている「大友克洋全集」から紹介したい。

大友氏の制作物を網羅した「OTOMO THE COMPLETE WORKS」

多彩なジャンルで作品を生み出し続ける作家・大友克洋氏。現在、同氏が自ら企画・プロデュースした全集「OTOMO THE COMPLETE WORKS」の第1期が講談社より刊行中だ。

「OTOMO THE COMPLETE WORKS」は可能な限り、制作順の時系列で作品を収録できるように編集されている。現在第1期として、「第8巻『童夢』」「第21巻『Animation AKIRA Storyboards 1』」「第2巻『BOOGIE WOOGIE WALTZ』」「第22巻『Animation AKIRA Storyboards 2』」「第3巻『ハイウェイスター』」「第4巻『さよならにっぽん』」「第23巻『Animation AKIRA Layouts & Key Frames 1』」「第24巻『Animation AKIRA Layouts & Key Frames 2』」が配本されている。

うち第21巻・第22巻・第23巻・第24巻には、大友氏自らが監督を担当した劇場版アニメーション映画『AKIRA』の絵コンテや原画、レイアウト集などを収録している。

全集に収録された貴重なセル画やレイアウトを展示

8月に池袋で開催される「大友克洋全集 AKIRAセル画展」では、同書に収録された大友氏私蔵のセル画や貴重な直筆レイアウト約600点超を展示する。

セル画展示は「NEO TOKYO」「NIGHT-MARE」「catastrophe theory」と大きくシーンを分けており、映画の設計を垣間見れる内容だ。また、フォトスポットを設け、そこでは名シーンの一つである「ナイト・ベア」のシーンを再現した。

同展は、マンガや映画に続き、今回も作者・大友克洋氏自らが企画構成を行っている。大友氏が手がける、“セル画展”という新たなエンターテインメントの形を体感してほしい。

大友克洋全集 AKIRAセル画展
会期:8月10日(木)~31日(木)
営業時間:10時~20時(最終入場時間19時45分)
場所:Mixalive TOKYO 4F Studio Mixa
所在地:東京都豊島区東池袋1-14-3
入場料:¥1,500 他
前売券販売ページ:https://eplus.jp/AKIRA-cel/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005275.000001719.html

(IKKI)