医師と管理栄養士が連携する飲食店、銀座「栄養院ひふみ」開業。通っているうちに体が整う新しい栄養指導

栄養指導といえば、あれこれ食生活を制限され、面倒でわずらわしいもの──そんな従来のイメージを一変する飲食店が銀座にオープンする。

6月18日(日)に開業する「栄養院ひふみ」は、医師と管理栄養士が連携し、病気の予防に特化した食を提案する飲食店サロンだ。健康なうち、元気なうちから食生活の改善ができる。週末には料理教室や講座等のイベントの開催も予定する。

通っているうちに体が整う「栄養院ひふみ」

「栄養院ひふみ」は、今までの栄養指導のイメージを新しい時代に向けて転換していきたいという思いから誕生した。

店舗の位置する「銀座1丁目23‐8」が「1 2 3 ∞(ひふみ無限大)」と読めることから、無限の可能性に発展していくことを願って「ひふみ」とネーミング。

料理やお茶が美味しいからまた来たくなる、通っているうちに気づいたら不調が改善できた、そんな場所になれるよう管理栄養士ができることを社会に提案していくという。

店舗は「ナグモクリニック銀座院」と提携しており、管理栄養士がハーブを調合したお茶や、時節に沿ったコース料理を楽しめる。お茶の調合では対話を重視し、1人1人の体調や気分に合わせて管理栄養士がその場で調合する。

作り手が丁寧に育てた作物や調味料を使い、体にやさしい素朴なおばんざいや、微生物の力を取り入れた発酵食品、異国のエッセンスを柔軟に組み合わせ、新しい食「イノベーティブ和食」を提案。

週末には料理教室や食の処方箋講座などのイベント開催を予定する。誰かに強制されるのではなく、自然と通いたくなるような空間を目指すという。

病気になる前から体をつくる栄養管理

運営する「えいよう未来社」は、実際の対象者への栄養指導のほか、全国のドラッグストアなどで栄養指導を行う管理栄養士の研修を手がけてきた、いわば栄養相談のスペシャリストだ。

長野県富士見町では、無料で栄養相談ができる「森のほけんしつ」や、栄養について気負わず話し合える座談会「森のオフィス 月イチトーク」を開催している。

病気になってからではなく、健康な人がもっと健康に、元気でいられるよう気軽に相談できる「栄養院」を日本中につくるというビジョンをもつ。

医食同源を体現するような新スタイルの飲食店。昼のコース3,500円、夜のコース6,800円のほか、バーカウンターでお茶を800円から(チャージ料別途)用意する。病気ではないものの、なんとなく体の調子が整わない、パフォーマンスを上げたい、といった人におすすめだ。

栄養院ひふみ
開業日:6月18日(日)
所在地:東京都中央区銀座1丁目23-8 平凡商事音響ビル1階
営業時間:月~金 11:00~22:00(Lunch11:00~14:00、Tea/Bar11:00~20:00、Dinner18:00~22:00)※Dinnerは予約のみ
提携クリニック:ナグモクリニック銀座
店舗公式サイト:https://www.eiyomirai.co.jp/eiyouin123

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000123651.html

(SAYA)