【Bluetoothスピーカーまとめ】音質だけじゃない、デザインがおしゃれな製品おすすめ5選

スマホ・タブレットなどのデバイスとワイヤレス接続でき、手軽に音楽が楽しめるBluetoothスピーカー。そんなBluetoothスピーカーの中でも、デザイン性が高い製品を5つ厳選。音質やデザイン、機能などそれぞれの魅力を紹介する。

Bluetoothスピーカーの品質はもちろん、見た目も重視したい人はチェックしてほしい。

Audioengine「HD6 ワイヤレス・パワードスピーカー」

Audioengine「HD6 ワイヤレス・パワードスピーカー」

目次
クラシカルな魅力溢れる「NEWPORT 2 BLUETOOTH SPEAKER」
目でもサウンドを楽しめる「GeeMagFluid」
アナログアンプの良さと最新技術を組み合わせたスピーカー
360°全方位に向かって音を届ける「Mellow 501T」
スリムかつエレガントなスピーカー「BEOSOUND EMERGE」

クラシカルな魅力溢れる「NEWPORT 2 BLUETOOTH SPEAKER」

クラシカルな雰囲気のスピーカーを探している人に向けて、今年4月に発売されたのが、「Fender Audio」の「NEWPORT 2 BLUETOOTH SPEAKER」(税込39,930円)だ。

同商品は手軽に運べるコンパクト設計でありながらもウーファー2基に加え、ツイーター1基の計3基のドライバーを搭載。これにより、低音から高音まで全帯域に渡りカバーされたバランスの良いサウンドが体験できる。

デザインは、スピーカーグリル、ジュエルランプなど細部にいたるまで「フェンダー」のクラシックアンプの魅力を継承している。

また、Bluetoothのペアリング完了時や電源を入れた時などは、ギターサウンドで知らせてくれる。ギター好きならば音楽を聴くたびに心踊る仕様といえそうだ。

3時間の充電で最大12時間の連続再生が可能なリチウムイオン・バッテリーを搭載。背面にあるUSBポートへつなげば、スマホなどの充電ができる。アウトドアで活用できるのもポイントだ。

クラシックアンプのような見た目かつ、高音質の同商品。フェンダーファンでなくとも注目したいアイテムだ。

NEWPORT 2 BLUETOOTH SPEAKER
販売WEBサイト(公式):https://www.fender.com/ja-JP/audio/bluetooth-speakers/fender-audio-newport-2-bluetooth-speaker/9190021011.html

目でもサウンドを楽しめる「GeeMagFluid」

ユニークなBluetoothスピーカーを求める人におすすめしたいのが、今年3月にガジェットストア「MODERN g」に登場した「GeeMagFluid(ジー マグ フルード)」(税込29,850円)だ。DC給電式なので、付属アダプターを接続して使用する。

同製品の最大の特徴は、サウンドにあわせて動く「磁性流体」を備えていること。音楽を聴きながら、“不思議な動きを繰り出すアート”として視覚的にも楽しめる。

磁性流体の動きは左下ボタンで、ゆっくり動くモードから、中程度、活発に動くモードまで3段階の設定ができる。

また、3段階に調節できるライト機能も備わっている。暗めの設定ではベッドサイドに、明るめの設定ではデスクライトなど、場所にあわせて調整できる。どこか未来を彷彿とさせるクールなデザインも魅力だ。

もちろんサウンドは高品質。Bluetooth 5.0を採用し、スマホやタブレットなどのデバイスとスムーズに接続も可能。音楽をはじめ、ゲーム、動画鑑賞などのサウンドを臨場感あふれる音質で楽しみたい時に活躍するだろう。

なお同製品は、風呂場や雨風のあたる屋外などでは使用不可となっている。注意事項については公式サイトを参照してほしい。

耳だけでなく、目でも音楽を楽しみたい人は同製品の検討を。

GeeMagFluid
販売WEBサイト(公式):https://modern-g.com/products/geemagfluid

※心臓用ペースメーカ等の医療機器を使用する人は、磁気影響が考えられるので使用を控えること
※他の磁気体が近くにあると、同製品も故障や不具合などの影響を受ける可能性がある

アナログアンプの良さと最新技術を組み合わせたスピーカー

アメリカの家庭用音楽機器メーカー「Audioengine(オーディオエンジン)」が発売したのが、「HD6 ワイヤレス・パワードスピーカー」(税込109,890円)。

伝統的なアナログアンプは、低価格のデジタルアンプと比較すると信じられないほどのサウンドを奏でる。同商品は、そんなアナログアンプの良さと、高音質コーデックである「aptX HD(アプトエックス エイチディー)」や、ワイヤレスなど最新の技術を組み合わせた商品だ。

また光出力付きテレビにも接続が可能なほか、光オーディオ入力も搭載しており様々なデバイスで楽しむことができる。

デザインは従来のアナログアンプを彷彿とさせる見た目。カラーはウォールナット、シックな魅力のサテンブラックペイント、ミニマルな印象のハイグロスホワイトの3種類だ。

同製品はコペックジャパン社が取り扱っている。古き良きアンプのような音質と、ワイヤレスの利便性を兼ね備えた商品がほしい人はチェックを。

Audioengine・HD6 ワイヤレス・パワードスピーカー
販売WEBサイト(公式):https://superkopek.jp/collections/speakers

360°全方位に向かって音を届ける「Mellow 501T」

インテリアとしても映えるBluetoothスピーカーを探している人には、ロア・インターナショナル社が扱っているライフスタイルブランド「Welle(ベレー)」の「Mellow W501T」(税込44,800円)を紹介したい。

「Mellow W501T」は、高性能スピーカーでありながら、サイドテーブルとしても使える製品。アッシュウッドの天板とビーチウッドの脚に、ファブリック仕様のスピーカーをあわせたナチュラルな雰囲気のデザインとなっており、おしゃれなインテリアとして空間にマッチする。

内蔵された4つのスピーカーが360°全方位に向かって音を届けるため、部屋全体を包み込むような音楽体験を楽しめる。

また、高音質デジタルサウンド処理のDSP(*1)や、クラスDアンプ(*2)の採用などにより、デジタル音源に最適化されたパワフルで高音質なサウンドを聴くことができる。

ワイヤレス充電機能もあり、テーブルの中央にワイヤレス充電対応のスマートフォンやデバイスを置くだけで充電できるのもポイントだ。

部屋にマッチする、高音質でおしゃれなスピーカーを探している人はチェックを。

Mellow W501T
販売WEBサイト(公式):https://www.mycaseshop.jp/we61006

*1 デジタル化された音声、オーディオの解析、フィルタリング、伝送のための算術演算を高速に実行するプロセッサのこと
*2 オーディオ・アンプ(増幅器)の動作方式の1つ。ノートPCや薄型テレビのスピーカー駆動に使用される

スリムかつエレガントなスピーカー「BEOSOUND EMERGE」

デンマークの老舗オーディオブランド「BANG & OLUFSEN(バング&オルフセン)」が販売する「BEOSOUND EMERGE」(税込93,990円)は、スリムな設計と、エレガントで美しいデザインが魅力だ。

ブックシェルフのようなスリムな佇まいの同製品は、180度の広角フルレンジサウンドを採用。スリムながらもフルレンジのオーディオ体験を実現するため、コンパクトな37mmミッドレンジドライバーと14mmソフトドームツイーターを、最大限効果を発揮できる上部に取り付けている。

サイドに取り付けられている100mmサイドファイヤー型ウーファーは、出力の際に製品背面に導かれて全方位に低域を拡散。これにより、同クラスの小型スピーカーでは得られないような深みのある豊かな低音を実現。環境にあわせて音を最適化する自動音響補正機能も備わっている。

デザインは、ラグジュアリーなゴールドトーンカラーと、Kvadrat社製のニットファブリック、背表紙を包み込むように配置されたオーク材のカバーが見事に調和。

テーパードシルエットにより、どの角度から見ても美しい形状になっているのもポイントだ。

広範囲に良質な音を届けるスピーカーがほしい人や、スリムなスピーカーがほしい人はチェックを。

BEOSOUND EMERGE
販売WEBサイト(公式):https://www.bang-olufsen.com/ja/jp/speakers/beosound-emerge

見た目よし、音質よしのBluetoothスピーカーを紹介した。それぞれのスペックやデザインなどを参考にしながら、最適なスピーカーを選んでほしい。

(IGNITE編集部)