「東急プラザ表参道原宿」内に新たに誕生するアートギャラリー「LOVUS gallery」に注目

バロックジャパンリミテッド社は3月3日(金)に、表参道・原宿にある「東急プラザ表参道原宿」内の地下1階へ新たなアートギャラリー「LOVUS gallery(ローヴスギャラリー)」をグランドオープンする。

ニューウェーブなアートが堪能できるこれまでにないギャラリーに、足を運んでみてほしい。

こけら落としは河村康輔氏とQiezi Mabo氏による二人展

「LOVUS gallery」のこけら落としでは、コラージュアーティストでありアートディレクターの河村康輔氏とその多くが謎に包まれた覆面アーティスト・Qiezi Mabo(チェズマボ)氏による二人展「Quosuke Quawamura Drew Big Bonus」が開催される。

河村氏は同展示において、チェズマボ氏の9つの楽曲に寄せた9つのアートワークを新たに制作した。河村氏はこれまでにもチェズマボ氏に数多くのアートワークを提供してきたが、キャンバスのアート作品として公開されるのは今回が初めてだ。

キャンバス以外には2020年にオークションで突如販売されたチェズマボ氏のアルバム「Big Bonus」が河村氏のアート仕様にて限定で登場。さらに地上デジタルサイネージでは同展示に合わせたエクスクルーシブなムービーも公開されるため、見逃せない。

アートやグラフィックの世界で幅広く活躍する河村氏

河村康輔氏はコラージュアーティスト、アートディレクター、グラフィックデザイナーなど多数の肩書を持ち、多数のアパレルブランドにグラフィックを提供しながら書籍や広告のデザインやディレクションなどを手掛けてきた。

さまざまなジャンルを横断したコラボレーションも多く、これまでにも国内外の美術館やギャラリー等で個展やグループ展を開催してきた。さらに同氏は2022年、UNIQLO「UT」クリエイティブ・ディレクターに就任するという経歴も持つ。

ほぼすべてが謎に包まれたアーティスト・チェズマボ氏

ヒップホップ界でも異彩を放つGiorgio Blaise Givvn氏によってプロデュースされている、チェズマボ氏。それ以外はほとんど謎に包まれた同氏は2020年5月に1stアルバム『Big Bonus』をネットオークション限定でわずか合計81名へ販売したことで、大きな話題を呼んだ。

また同氏のMVは第22回文化庁メディア芸術祭に審査委員会推薦作品に選出されており、芸術的観点からも注目を集め続けている。

ニューウェーブアートをキュレーションする「LOVUS gallery」で、まだ見ぬ作品たちと出会いたい。

Quosuke Quawamura Drew Big Bonus
会場:東急プラザ表参道原宿内B1
所在地:東京都渋谷区神宮前4-30−3
期間:3月3日(金)~3月26日(日)
公式サイト:https://lovusgallery.com

(kyoko.)