東京・下北沢でデザイナーズインテリアの合同展が開催。世界的に希少な家具や照明が揃う7日間

世界的に希少価値の高い家具や照明が一同に集結。

SOMEWHERE TOKYO、BUNDLESTUDIO、イニシャルジャパンが共同で、デザイナーズインテリアにフォーカスをあてた合同展を、下北沢の「reload」2-1 EVENT SPACEにて3月6日(月)から12日(日)まで開催する。

Quinta by Mario Botta(SOMEWHERE TOKYO)

Quinta by Mario Botta(SOMEWHERE TOKYO)

インテリアにこだわりを持つ三者が合同展を開催

今回の合同展は、それぞれのアイテムを展示する区画と、インテリアスタイリスト・川合将人さんがスタイリングを担当する3社のコレクションを組み合わせた演出区画で会場を構成。同イベントが初展示となる新作や、会期中にしか購入できないアイテムも登場する。

早速、それぞれのギャラリーの特徴や見どころを紹介しよう。

「SOMEWHERE TOKYO」は1980年代の椅子を販売

「SOMEWHERE TOKYO」はデザイン性の強い家具を扱うギャラリー。同イベントでは1980年代の椅子を15脚、展示販売予定。いわゆる名作から知られざる佳作まで、さまざまなインテリアを用意する。

「BUNDLESTUDIO」はイタリアヴィンテージ家具で独自の世界観を演出

インテリアスタイリスト・川合将人さんが設立したクリエイティブ・プラットフォーム「BUNDLESTUDIO」は、近年、再評価が進むデザイナー、ガストネ・リナルディさんの椅子を中心にしたイタリアのヴィンテージアイテムを中心に展示販売する。

Du 9 a by Gastone Rinaldi(BUNDLESTUDIO)

Du 9 a by Gastone Rinaldi(BUNDLESTUDIO)

また、ミニマルアートのような佇まいが印象的なイタリアの「ZEUS」の金属製家具と、彫刻的なシェードの造形美で人々を魅了し続けるデザイナー、セルジュ・ムイユさんが手がけたフランスの「Editions Serge Mouille」の照明を同時に展示。ヴィンテージ家具とのコーディネートで独自の世界観を演出する。

幅広いジャンルの名作家具を展示する「イニシャルジャパン」

多数のギャラリーを運営する「イニシャルジャパン」は、ヴィンテージから新しいものまで、国や年代に捉われない独自の視点からセレクトした作品を展示販売。ブラジリアンデザインやフレンチモダニズムなど、幅広いラインナップの名作家具が会場に並ぶ。

Girafa Embroiderer by Lina Bo Bardi(Initial Japan Inc.)

Girafa Embroiderer by Lina Bo Bardi(Initial Japan Inc.)

普通のインテリアショップではなかなか出会えないような、趣がある家具との出会いを楽しんでみては。

SOMEWHERE TOKYO × BUNDLESTUDIO × INITIAL JAPAN インテリア合同展
会期:3月6日(月)~12日(日)
営業時間:11時〜19時 ※6日は15時から開場/12日は15時にて閉場
会場:reload/2-1 EVENT SPACE
所在地:東京都世田谷区北沢3丁目19-20-2F

(IKKI)

※現金払い不可、カード決済のみ
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、会期・営業時間の変更や、臨時休館となる場合あり