三重の鳥羽国際ホテルが自ら競り落とした魚を堪能できる宿泊プランを提案。地域と関われる貴重な食体験を

三重県の鳥羽国際ホテルが、地域体験型プログラムのひとつとして「答志島・魚市場の入札体験ツアー付き宿泊プラン」を開始する。

都会にはない、非日常の食体験を通じて鳥羽の魅力を感じられる地域密着型プランだ。

鳥羽湾を望む鳥羽国際ホテルで「本物のおもてなし」

同ホテルは、島々が浮かぶ複雑な地形が美しさと豊かさを生み出す鳥羽湾に突き出た“主水岬(もんどみさき)”という名の高台に建つリゾートホテル。目の前には、漁師島である“答志島(とうしじま)”が浮かぶ。

このたび、観光・地域づくりに関する地域貢献事業などを手がける企業・海島遊民くらぶとコラボし、同プランを企画。宿泊施設だけではなく、自然と地域と一体となったサプライチェーンのメッセージを「本物のおもてなし」として、同プランを展開していく。

自ら競り落とした魚をホテルで味わう

同プランは、鳥羽の自然・漁師町・料理人が織りなす「食の感動体験」を実現する2泊3日の宿泊プラン。

利用者は、答志島の魚市場にて、島で水揚げされた魚を自ら入札し競り落とす。その魚を同ホテルの料理人が仕上げた最高の料理で味わう。

料金は、2泊4食+魚市場の入札体験ツアー(渡船代・昼食代・入札する魚代・ガイド代・保険代)で、2名1室利用時119,240円~/1名(*1)。部屋はオーシャンビュー・スイートもしくはレギュラースイートオーシャンビューだ。

入札体験ツアー開催日は、3月13日(月)、4月17日(月)、5月22日(月)、10月16日(月)、11月20日(月)、12月18日(月)の月曜日(*2)。催行人数は4~8名となっており、同プランも4~8名限定の特別プランとなる。なお、1か月前までの予約が必要だ。

2泊3日の流れ

1日目は、11:30に各自で鳥羽マリンターミナルへ集合。定期船で答志島へ向かい、魚市場の入札見学、昼食・島内散策、魚市場で入札体験、島内散策をして、チャーター船で鳥羽マリンターミナルへ戻る。ツアー終了後、各自で同ホテルへ移動する。

1日目の夕食は、メインダイニング「シーホース」にてフレンチを楽しむ。

2日目は、和洋ブッフェの朝食後、終日フリータイム。夕食は、和食レストラン「もんど岬」にて、前日に競り落とした魚を味わう。

3日目は、朝食後、11:00までにチェックアウトとなる。

魚市場での入札と自らが競り落とした魚を味わうという貴重な食体験を通じ、鳥羽の魅力を感じでみたい。

鳥羽国際ホテル
所在地:三重県鳥羽市鳥羽1-23-1
URL:https://www.tobahotel.co.jp

(Higuchi)

*1 1室1名、3名、4名での利用を希望の場合は電話にて問い合わせが必要
*2 天候が悪く魚があがらない、船が出ないなどの理由でツアーが中止になる場合がある