キヤノンが、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R8」と、コンパクトで携帯性に優れた標準ズームレンズ「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」を、4月下旬に発売する。
カメラは、初めてフルサイズミラーレスカメラを使用するユーザーにも最適な性能を凝縮した、小型・軽量のデジタルカメラだ。持ち運びやすいレンズとあわせて、本格的な撮影が気軽に楽しめる。
RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM装着時
キヤノンから気軽に本格撮影ができるカメラ＆レンズが登場
今回の新作「EOS R8」は、昨年12月に発売した上位機種「EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承しながら、小型・軽量を実現したフルサイズミラーレスカメラ。
携帯性に優れたレンズ「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」との組み合わせにより、気軽に本格的な撮影を楽しみたいユーザーのニーズに応える。
フルサイズならではの豊かな表現力＆小型・軽量ボディー
有効画素数最大約2,420万画素のフルサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」により高画質を実現。大きなボケ味や広いダイナミックレンジなど、フルサイズならではの豊かな表現が可能。
また、常用で最高ISO102,400（静止画撮影時）の高感度撮影により、夜間や室内の暗いシーンでも、自由度の高い撮影表現ができる。
そしてボディサイズは、約132.5mm（幅）×86.1mm（高さ）×70.0mm（奥行き）。質量は「EOS Rシリーズ」のフルサイズミラーレスカメラで最軽量となる約461ｇ。小型・軽量ボディーながら、優れた機動性を誇る。
AF性能や高速連写・動画性能など上位機種の基本性能を継承
幅広い撮影領域をカバーする高速・高精度なAF、優れた被写体検出に加え、AF/AE 追従で最高約40コマ/秒の高速連写*など、「EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承。
さらに、クロップなしの6Kオーバーサンプリングによる4K/60P動画撮影や、フルHD/180Pハイフレームレート動画撮影、動画撮影ボタンを押す5秒前または3秒前から動画を記録できる「プレ記録」機能などにより、VlogやSNSなどで需要の高まる動画撮影にも対応する。
小型・軽量で携帯性の高いレンズ「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」
「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」は、全長約58mm、質量約210gの小型・軽量、快適な操作性を両立する標準ズームレンズ。
レンズ内光学式手ブレ補正機構により4.5段、ボディー内手ブレ補正機構を搭載したカメラとの協調制御により7.0段の手ブレ補正効果を発揮する。さらに、リードスクリュータイプのステッピングモーター（STM）の搭載による自然で滑らかな動画AFなど、様々なシーンで快適な撮影を実現する。
フルサイズカメラに憧れて購入したものの、その大きさ・重さが原因で、使用回数が激減したり、手離したりしてしまう人が多いという。「EOS R8」＆「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」なら、そんな悩みを軽減。新しいカメラ＆レンズを持って、いざ撮影フィールドへ！
キヤノン公式サイト：https://cweb.canon.jp/product/camera/
（高野晃彰）
* 電子シャッター撮影時