リモートワークの増加やEスポーツの普及により、自宅で過ごす空間を豊かにする需要が高まっている。
そんな中、ドイツのキーボードメーカー・Perixx(ペリックス)社が、さまざまなシーンに対応するエルゴノミクス・メカニカルキーボード「PX Ergo Mech(ピーエックス・エルゴ・メック)」シリーズの「PERIBOARD-535」を、Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、メーカー公式サイトなどで12月下旬より販売する。
今回の記事では同製品の特徴について紹介していきたい。
人間工学に基づいたエルゴノミクス・メカニカルキーボード
「PERIBOARD-535」は、人間工学(エルゴノミクス)に基づいた左右分離型キーレイアウトを採用したキーボードだ。
通常、キーボードは直線的に設計されているため、タイピングする際に肩が閉じて筋肉が緊張し、手首が曲がった状態になる。
一方「PERIBOARD-535」は、机に腕を乗せた自然な姿勢のままタイピングすることが可能。タイピング時に肩が開き、手首がまっすぐになるようにデザインされている。
また、手首が浮いた状態でタイピングをすると腕や肩に余計な力が入り、疲れがたまりやすくなる。そのため腕や肩に負担が少ない姿勢でキーボードを使用できるよう、同製品にはパームレストも取り付けた。
ゲーミング用にディテールをカスタマイズ
今回の製品には、キーボード操作を事前に入力した通りに再生できるマクロ機能を搭載。また、インスタントマクロキーを使用することで、ソフトウェアを開かずにマクロ設定できる。ゲームに合わせてマクロを記憶できるプロファイルがボタン一つで切替可能で、最大4プロファイルまで保存可能だ。
さらに、ゲームが快適になる機能は他にも。続けて紹介しよう。
全キーの同時押しや、Windowsキーのロックにも対応
通常のキーボードはキーの同時押数に制限があることが多いが、こちらは全てのキーを同時押しできるNキーロールオーバー機能を備えている。
さらに、「ゲーム中に間違えてWindowsキーを押してゲームが中断された」というようなキーの押し間違いを防ぐため、WindowsキーをロックするWinLockキーも搭載した。
ロープロファイルキーを採用してEスポーツ仕様に
ゲーミングではわずかな時間の差がゲームの勝敗を決する。そのため、同製品には入力開始から認識までの距離が短いロープロファイルキー(入力距離1.5mm)を採用。
さらにEスポーツで使用されるKailh社のメカニカルキースイッチを使用しており、打鍵音・押下力に応じて、3種類のスイッチから選ぶことができる。
もちろん、本製品はWindowsとMacのどちらでも使用可能。機能性と快適性の両方を追求したキーボードは、ゲームはもちろん、仕事にも大活躍するだろう。
PERIBOARD-535
シリーズ名:PX Ergo Mech(ピーエックス・エルゴ・メック)
対応OS:Windows7以降、macOS Big Sur 11.2.1以降
発売予定日:12月下旬
販売場所:Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、Perixxサイト
保証期間:購入日より1年間
Perixx公式WEBページ:https://perixx.co.jp/products/periboard-535
(IKKI)