SDGsなアウトドアギア「Cotopaxi(コトパクシ)」の旗艦店が東京・reload下北沢にオープン

人と地域、カルチャーをつなげ、新たなコミュニティを創出しているreload(リロード)下北沢に、アメリカのブランド・Cotopaxi(コトパクシ)の旗艦店が、2023年1月10日(火)にオープンする。

貧困や環境問題に真摯に取り組む、新世代のアウトドアギアに注目だ。

カラフルでエコフレンドリーなアイテムが揃う旗艦店

Cotopaxiの旗艦店「Cotopaxi TOKYO」は、大阪・グランフロントの期間限定ストアに続き、カラフルでエコフレンドリーな製品がぎっしりと並ぶ空間。

店内イメージ

店内イメージ

CotopaxiはB Corporation(ビーコーポレーション)認定企業であり、Recycle・Repurpose・Responsibleという「3R」の実現に注力している。

環境への悪影響をミニマイズし、(Re)Purpose(リパーパス)素材や透明性の高い経路から入手した素材を使用すること、生産者の生活を向上させること、デザインから製造工程までに責任を持つことでの社会貢献を目標としている。

また、1% for the Planetのメンバーとして、収益の1%を貧困への取り組みや地域開発サポートに向けている。

店外イメージ

店外イメージ

職⼈の裁量に任せ作られた唯一のコレクション

同ブランドを代表するコレクション「Del Día(デルディア)」は、他ブランドの⾼品質な残材を買い取り再利用、工場の職⼈の裁量に任せ作られたコレクションであり、それは同時に世界にたった⼀つの製品である事を意味する。

その工場はフィリピンに建てられ、SDGsのテーマでもある雇用創出の一翼を担っている。

その他にもタウンユースからビジネスシーン、登山やキャンプなどアウトドアでも活躍するアパレルや小物など、幅広いラインナップと豊かなカラーリングが魅力だ。

アウトドアギアを通して貧困に苦しむ人々を救う

Cotopaxiは創業者のDavis Smith(デイビス・スミス)氏が南米で目の当たりにした貧困問題を背景に、ハイクオリティなアウトドアギアを通して「貧困に苦しむ人々を救う」という目的を持つアメリカンブランド。

さまざまな成功をおさめながらも、「世界を救うためにもっとやりたいことがある」と考えたデイビス氏は、自分の好きな旅と貧困問題の解決を融合させたビジネスモデルを創り上げることにした。

それは顧客が商品を購入することで、貧しい地域の人々に恩恵がもたらされる仕組み。デイビス氏はこの会社をCotopaxiと名づけ、エクアドル時代に体験した冒険精神と強い決意を表現した。

2014年の創業以来、労働者を守ること・環境保全に努めること・発展途上国への支援を軸に、革新的なアウトドアギアと特別な体験を提供し続けている。

カラフルで思わず手に取ってしまいたくなるアイテムが揃う同ブランド。人と環境、地域の課題解決へ向けての取り組みにも期待したい。

Cotopaxi TOKYO
所在地:東京都世田谷区北沢3-19-20 reload 1-8区画
営業時間:11:00-20:00(変更になる可能性あり)
定休日:不定休
Cotopaxi オフィシャルサイト:https://cotopaxi.jp/

(hachi)