タフに乗れるデンマーク発の電動アシスト三輪自転車「MATE SUV」の世界同時発売が決定

都市部を中心に増え続ける自動車が深刻な交通渋滞を引き起こし、地球レベルの大気汚染の原因となっていることが知られて久しい。

自動車に代わる新たな移動手段として開発設計された、フロント二輪の三輪e-CARGO BIKE「MATE(メイト) SUV」。

2023年冬に世界同時発売されることが決まり、12月1日(木)から公式HP内特設サイトにて情報を解禁している。

デンマーク生まれのe-BIKEブランド「MATE.BIKE」

自転車先進国、デンマーク。2016年にコペンハーゲンで誕生した「MATE.BIKE(メイトバイク)」は、ほどなく世界有数のe-BIKEブランドへと成長。二酸化炭素を排出しない、環境に配慮したサステナブルな次世代モビリティを送り出している。

2021年に日本に上陸すると、世界初となる旗艦店と、リペアに特化したラボを東京・恵比寿にオープン。交通渋滞の解消や、排気ガスに起因する環境汚染対策として、同ブランドの製品は高い注目を集めている。

車の利便性と、自転車の機動力を併せ持つ「MATE SUV」

1回のフル充電で最大100km走行を可能にする「MATE SUV」は、油圧式デュアルディスクブレーキ、ペダルアシスト付きのブローゼ社製250wミッドドライブ・モーターを搭載。重い積み荷も軽々と運ぶことができ、日常使いには不自由しないタフな設計だという。

走行中には風を感じたり景色を楽しんだりでき、まさに車の利便性と、自転車の機動力を併せ持つ次世代モビリティだ。個性的でスタイリッシュなデザインも視線を集めるだろう。

ユーザーに合わせたカスタマイズ性の高さも大きな魅力だ。組み立て型のモジュール式デザインを採用し、多彩なオプションが用意されている。

たとえば、用途に合わせて内装を選べるボックスや全天候型のルーフ、オフロード対応タイヤ、独自のウィングテクノロジーなどが提供されるという。汎用性が高く、使用シーンに合わせてユーザーがアレンジできる。

安全性の追求にも妥協しない。衝撃吸収素材を使用したボックスと、航空宇宙グレードのアルミニウムフレームがユーザーを守る。

内蔵されたリアライトとフロントライト、MATE LEDライトバーは、昼夜問わず高い視認性を保つという。

また、スマートフォンと連携することで、最先端技術の恩恵を受けられる。位置情報のリアルタイム追跡と盗難防止のための4G接続を装備。

バッテリー残量の確認からルートプランニング、防犯アラームまで、スマートフォンから様々な機能にアクセスし、カスタマイズが可能。MATE.BIKE製品の中でも最も先進的なモビリティだという。

2023年冬の発売まで順次情報公開予定

デンマークカルチャーにインスピレーションを受け、ドイツで技術開発、イタリアで生産された世界レベルのプロダクト。

発売はまだ先だが、ニュースレターに登録したユーザーには優先的に最新の製品情報を配信する。発売日・価格・カラー展開についても順次公式HP・SNSにて公開予定だというので楽しみに待ちたい。

e-CARGO BIKE「MATE SUV」
公式HP内特設サイト:https://mate-bike.jp/mate-suv

(SAYA)