待ちに待った「VW ゴルフR/ゴルフRヴァリアント」が放つ、“R指定”の走りを味わおう!

VW(フォルクスワーゲン)のゴルフ/ゴルフヴァリアントに、最強の「R」が10月4日(火)から追加設定された。両モデルは現行ラインナップはもちろん、ゴルフ史上最強のパフォーマンスや安全性能を誇る。

ゴルフファミリーの頂点に立つ「R」

昨年6月に日本への導入が始まった現行ゴルフは、初代から数えて8世代目。VWとして初のマイルドハイブリッドをはじめ、電動化・デジタル化・運転支援システムの強化にフォーカスし、コンパクトカーの“ベンチマーク”たる性能に磨きをかけている。

また、今年1月にはハッチバック仕様に、ディーゼルエンジンを搭載する「TDI」と、最高出力245ps/最大トルク370Nmを放つスポーティグレード「GTI」を追加し、モデルラインナップを拡充している。

そして、今回追加された「R」は、ゴルフファミリーの頂点に立つ最強グレードとなる。

ゴルフ史上最強のパフォーマンス

搭載する2.0リッター直噴ターボエンジンは、先代ゴルフRから10ps/20Nm強化された、最高出力320ps/最大トルク420Nmを発生。

電光石火の変速を特徴とする7速DSG(デュアルクラッチ)や、力強いトラクションを発揮する進化版の4MOTION(4WDシステム)との組み合わせにより、まさに“R指定”ともいうべき強烈な加速を実現する。

また、先代から1インチ拡大した18インチのブレーキシステムを採用し、より強力なストッピングパワーを発揮。「R」ロゴをあしらったブルーのブレーキキャリパーが、性能の高さをさりげなくアピールする。

VW自慢の4WDシステム「4MOTION」には、新たに「Rパフォーマンストルクベクタリング」を採用。このシステムは、左右後輪のトルク配分を適切にコントロールすることで、リヤの外輪により多くのトルクを配分し、コーナリング性能を高めるものだ。

さらに、より機敏で正確なハンドリングに貢献する「ビークル ダイナミクス マネージャー」も採用される。

より洗練された“羊の皮を被った狼”

内外装は、過剰ではないけれど明らかにほかとは違う、「R」ならではの上質スポーティな仕立てとなる。

エクステリアには、専用デザインの前後バンパーやグロスブラックのリヤディフューザー、4本出しのエクゾーストパイプなどを採用。

一方のインテリアには、カーボン調のデコラティブパネルやR専用のヘッドレスト一体型トップスポーツシートなどを採用し、ドライバーのスポーツマインドを刺激する。また、ドライビングプロファイルには、R専用の“レースモード”も備わる。

日常からサーキット走行までを高レベルでバランスさせたゴルフR/ゴルフRヴァリアントは、使い古されたフレーズではあるが、より洗練された“羊の皮を被った狼”と言えるだろう。

VW ゴルフR
価格:639万8,000円(税込)
公式サイト:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golfr.html

VW ゴルフR ヴァリアント
価格:652万5,000円(税込)
公式サイト:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golfrvariant.html

(zlatan)