メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るアルカンターラが最も高級なカーイベント「The Bridge VI」に出展

イタリアのマテリアルブランド「ALCANTARA(アルカンターラ)」は、9月17日(土)、アメリカニューヨーク州ブリッジハンプトンにある旧ブリッジハンプトンレースサーキットで開催された自動車イベント「The Bridge VI」に出展。

インテリア・洋服・バッグのほか、電化製品など最新のマテリアルコレクションから作られた製品の展示を行った。

メイド・イン・イタリーの最高級マテリアル

1972年設立のアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供する企業。

独自の技術により生み出された他に類を見ない優れた感覚・美しさ・機能性を兼ね備えた画期的マテリアルを創造する。

その汎用性の高さから、ファッション、アクセサリーのほか、自動車やインテリアデザイン、室内装飾、さらには家電など、様々な分野で一流ブランドとして認知される。

「ALCANTARA」は単なるブランドではない。メイド・イン・イタリーとデザインが高次元で融合し、常に進化し、変化し続ける製品だ。

「The Bridge VI」で高い評価を得たアルカンターラ社

「The Bridge」は、今年で第6回目の開催となった。当日はガーデンパーティ形式で、招待されたクルマ愛好家やコレクター、専門家などが会場を訪れた。同イベントでは希少な超人気高級車や新型モデルが披露され、延べ300台以上の高級車の展示が行われた。

その中でもアルカンターラの製品を使用した車として、高級車「Lamborghini(ランボルギーニ)」は、ボディカラーに合わせたステッチを施したネロ・コスムス・アルカンタラを内装に使用する新型の「ウルス・ペルフォルマンテ」を展示。ハイパーカーブランド「Czinger(ジンガー)」も、内装をベージュ・アルカンターラで仕立てた赤の「21C V MAX」を披露した。

また、アルカンターラ社はこの会場で、現代のライフスタイルにおける「ALCANTARA」の幅広い活用事例として、インテリア、洋服、バッグ、RODEマイクロフォン社によるヘッドホンなどの電化製品など、最新のマテリアルコレクションから作られたユニークな製品の展示を行った。

さらに、創意工夫の天才として知られるアメリカ人アーティスト、レベッカ・モーゼス氏による驚きと意外性に満ちたユニークな作品も展示。作品を通して「ALCANTARA」のもつ独特で柔らかなタッチを表現した。

同氏は「ALCANTARAは究極にパーソナライズされたヴィジョンとともに、クリエイティビティの限界を広げてくれる。そして、建築・クルマ・ボートのインテリアなど、ラグジュアリーなライフスタイルを演出する世界の企業・クリエーターに革新的なデザインの可能性を与えてくれる」とコメント。

また、今回の「The Bridge VI」への参加について、アルカンターラ社の会長兼CEO、アンドレア・ボラーニョ氏は「ALCANTARAはユニークなラグジュアリーブランドとして、世界有数の自動車メーカー各社より、パートナー企業として紹介された。レベッカ・モーゼス氏による作品展示では、ALCANTARAのマテリアルとしての優れた性能・究極のカスタマイズ性をテーマに表現していただいた」と述べている。

アメリカで最も高級な自動車イベントの一つ「The Bridge VI」で、注目を集めたアルカンターラ社の製品の数々。同社が推進する持続可能性という観点からの絶え間ない取り組みも含め、今後の活動に注目したい。

アルカンターラ
公式サイト:https://www.alcantara.com/ja/

(高野晃彰)