反響を呼んだ薪ストーブが今年も発売。
「Mt.SUMI(マウントスミ)」が9月1日(木)に、主力製品の一つである「アウトドア薪ストーブ」から「AURA(オーラ)」「EMO(エモ)」「COZY(コージー)」の3種をリリースする。
Mt.SUMIの人気ギア「アウトドア薪ストーブ」
今年発売する各モデルも、燃焼効率と使いやすさを追求した2021年度改良モデルの仕様を引き継いだ。その特徴を詳しく紹介したい。
手軽にじっくりと火を楽しめる
炎が煙突へ直接抜けるのをふせぎ、炉内で多時燃焼を起こすバッフル(燃焼ガスの流れを調節する仕切り板)を標準搭載。炎が煙突に吸い込まれないため、ゆったりと美しく揺らぐ姿を楽しめる。
さらにバッフルを回り込んだ空気が炉内で多次燃焼を起こすので、燃焼効率がアップ。煙も少なく、キャンプ場でも周りに配慮できる。
炎の大きさを細かく調節できる
スライド式吸気口と煙突のダンパーで空気量を調節。
火の付きやすさや燃えやすさはもちろん、炎の調節が自在に楽しめる。
調理器具としても大活躍
各モデルは、それぞれが調理に適した特徴を持っている。
鍋の同時調理も余裕でできる広い天板を持つ「AURA」、3段のピザレール付きで豊富なオーブン調理が可能な「EMO」、開閉式の天板に網を設置し、炭焼きバーベキューや燻製などが楽しめる「COZY」。どれも両サイドにグリッドを差し込めば調理器具を乗せることができ、オプションのピザストーンや、ストーブ側面でお湯が沸かせるウォータータンクを使うとさらに料理の幅が広がる。
付属バッグに収まるコンパクトなつくり
煙突や取り付け器具など組み立て方法はとてもシンプル。
全てのパーツが付属バッグ内に収まる収納力に優れたつくりで、保管場所にも困らない。
シーンや好みで選べる3種類展開
今年、登場「アウトドア薪ストーブ」は、炎をゆったりと眺められる3面ガラスタイプ「AURA(オーラ)」、燃焼力No.1&オーブン調理がしやすい縦型タイプ「EMO(エモ)」、ソロキャンパーにもおすすめのコンパクトタイプ「COZY(コージー)」の3種類。
ここからは、各モデルの特徴を紹介していこう。
3面の大きなガラスが持ち味の二次燃焼薪ストーブ「AURA」
AURAの一番の特徴は、前面のワイドガラスと左右のガラスで3方向から炎をじっくりと眺められること。横に広いため、炎がゆったりと美しく燃える。
ワイドガラスはそのまま扉になっており、市販サイズの薪(40cm)も余裕で投入可能。脚が長く四方に広がる形のため、薪がくべやすく、安定性も抜群だ。
燃焼力抜群の縦型二次燃焼薪ストーブ「EMO」
EMOは3種の中で一番の燃焼力。縦長のフロントガラスから見える、燃え上がる炎は迫力満点。煙突は背面からの垂直出しと横出しの両方に対応しており、さまざまな煙突口のテントに使える。
二次燃焼で煙が少なく、火つきもいいので、初めての方でも扱いやすいモデルだ。
コンパクトで多機能な二次燃焼薪ストーブ「COZY」
COZYは持ち運びや収納に嬉しいコンパクト設計で、重さは付属品を合わせて14㎏。ソロキャンパーや薪ストーブ初心者におすすめのモデルだ。
丸型、四角形に開閉する天板はさまざまな調理に対応。丸型は強い火力が欲しいフライパン調理に、四角形はバスケット、網を用いてバーベキューや燻製調理などに適している。
二次燃焼で煙が少なく、雨や風があっても安定した炎を保ち、ピザを焼いたり調理もできたりと機能性抜群の「アウトドア薪ストーブ」。焚き火とは一味違った、“火”を楽しみたい人におすすめだ。
マウントスミ 公式オンラインストア:https://mt-sumi.com/
(IKKI)
※価格は全て税込