日本人の太一氏が監督&「E.T.」も手掛けた巨匠が参加!暗号資産業界を描く注目の映画「レトリック スター」

2021年6月より企画がスタートしている、暗号資産をテーマとした国際映画「THE RHETORIC STAR(レトリックスター)」。電子データのみで取引される「仮想通貨」を題材とした同作の製作に、新メンバーとしてセフィ・カーメル氏の加入が発表された。

同氏は、「ハリー・ポッター」「ミッション:インポッシブル」などの映画作品にも携わったサウンドデザイナーだ。大物が加わる、この注目映画の詳細を伝える。

暗号資産業界を描く長編映画「レトリックスター」

「レトリックスター」は、国際映画製作チーム「NOMA(ノマ)」と、仮想通貨に関するニュースを配信するオンラインメディア「CoinPost」が企画段階から手を組み、開発を進めている。

CMやPV、国内外の映画作品制作に長年携わってきたNOMA所属の映画監督・太一氏と、仮想通貨メディアとして黎明期から活動している「CoinPost」がタッグを組んだ。

これまでの映画業界では実現しえなかったユーザーが映画制作に参加できる、新たな体験機会の提供を目指している。

国際映画製作チーム「NOMA」

「NOMA」は、国と企業を越えた専門家が約150名在籍している国際映画スタジオ。映画監督、プロデューサー、アニメーター、アクター、シネマトグラファー、作曲家などが多数所属。

企画開発から運営管理に至るまで、映像製作の全てをチーム内で完結。最新鋭の映像表現を追求するために、技術者、研究者、クリエイター、アーティスト、ジャーナリスト、そしてメディアや事業家までもがサポートを行う、分散型コミュニティのパイオニアだ。

数々の映画音楽を手がける巨匠・セフィ・カーメル氏

セフィ・カーメル氏は、ロンドンを拠点として数々の賞を受賞している作曲家、サウンドデザイナー、プロデューサー。

彼はこれまでに、スティーヴン・スピルバーグ監督やクリス・コロンバス監督、ジョン・ウー監督などメジャー監督によるハリウッド長編映画で活躍。さらにデヴィッド・ボウイ、フィル・コリンズ、ブルーノ・マーズなどの音楽業界でも幅広く活動してきた。

セフィ・カーメル氏のサウンド トラックは、壮大でシネマティックなオーケストラと、最先端のエレクトロニックミュージックのエキサイティングなハイブリッドが特徴的だ。

メガホンを取るのはNOMA所属の太一監督

巨匠とのタッグが実現したのは、これまで60作の映画、CM500作の制作に携わってきた、NOMA創設者で映画監督の太一監督。

セフィー・カーメル氏とのコラボレーションが必須だと考えた太一監督は、コロナ禍の“準備期間”を経たいま、互いのタッグを公表する場として、第75回カンヌ国際映画祭のステージを設定した。

国際映画人の中でもカンヌの厳格な基準をクリアした者だけが立ち入ることのできる「Marché du Film-Festival de Cannes」の最上階がこの日、国際映画レトリックスターの起点となった。

世界的巨匠が加わり、さらに注目度が増した本作の公開を楽しみに待ちたい。

日本語Twitter:https://twitter.com/noma_film

(hachi)