メトロポリタンギャラリーが運営するファニチャーブランド「METROCS(メトロクス)」が、1960年にイギリスのデザイナー、ロビン・デイ氏によってデザインされたシーティングシステム 「フォームグループ」を復刻再生産。5月26日(木)より販売を開始する。
自由な組み合わせを楽しめる「フォームグループ」
「フォームグループ」はスチール製フレームとシート、またはテーブル天板をフレキシブルに組み合わせることで、ライフスタイルに合わせて楽しめるインテリアだ。
その一番の特徴は、従来の木材やバネを使用する伝統的なソファ製造の手法に代わり、ラバー製のウェビングテープでシートクッションを支える構造を採用していること。本来、ソファの内部構造で用いられるウェビングテープを表面に出し、デザインの一部として昇華させたことは、1960年代の発表当時、最も先進的であるとして評価された。
空間に合わせて最適なソファをセレクト
復刻再生産された「フォームグループ」には、両サイドにアームがある「ソファ」や、片側のみにアームを設置した「ライト/レフトアームソファ ウィズテーブル」、ソファと合わせるのに最適な「ローテーブル」がラインナップ。
ソファの張地は平織とヘリンボーンから選ぶことができ、それぞれライトグレー、ダークグレー、ブラウン、ベージュ、ブリティッシュグリーンの5色が展開する。
また、テーブル付きソファやローテーブルの天板は、オークとホワイトの2種類からセレクトが可能。お気に入りのオブジェを置いてインテリアを楽しんだり、コーヒーテーブルにしたりと、デザイン性と実用性を兼ね備えているのが魅力だ。
両サイドにアームがついた「ソファ」
ベーシックなルックスのソファには、2シーター、3シーター、ウィズテーブル 2シーターの3モデルがラインナップ。
開放感のある「フォームグループ ライト/レフトアームソファ ウィズテーブル」
ライト/レフトでアームを選べる片肘タイプのソファ。シートは1シートもしくは2シートからセレクトが可能だ。
2枚の天板を設置する「ローテーブル」
フォームグループのローテーブル。ソファと同じスチール製のフレームの上に、2枚の天板を乗せたシンプルな構造で作られている。2枚の天板は、オークとホワイトで統一するも、下の画像のようにオークとホワイトを1枚ずつセレクトするも自由。
フォームグループのインテリアを使って、満足いくコーディネートを楽しみたい。
メトロポリタンギャラリー 公式サイト:https://metropolitan.co.jp/news/press-release/3650/
(IKKI)
※ 価格は全て税込