クラフトビールの風味をAIが言語化!近鉄奈良・大和西大寺「Yamato Brewery」

ビール好きなら試してみたい、新たなビールの楽しみ方。

嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案するSCENTMATICは、クラフトビール醸造所「Yamato Brewery(大和醸造)」の直営店舗で、AIにより香りを言語化する「KAORIUM(カオリウム)」の導入を開始。

奈良県のYAMATO Craft Beer Table 大和西大寺駅店、近鉄奈良駅YAMATO Craft Beer SWITCHの2店舗で実際に試すことができる。

様々な賞を受賞した大和醸造のクラフトビール

香りや味わいが個性的な「クラフトビール」。コロナ禍による家飲み需要が増えてきたなか、大手ビールメーカーも積極的に展開をはじめたことで市場が伸び、定番化しつつあると言えるだろう。

同醸造所の「大和醸造定番ビール」は、2020年以降「ジャパン・グレイトビア・アワーズ2021」金賞・銀賞・銅賞、そして「インターナショナルビアカップ2021」の金賞、カテゴリーチャンピオンを受賞する、今注目のクラフトビールだ。

香りや風味を可視化してクラフトビール選びをサポート

今回導入したKAORIUMは、インターネット上の膨大な言語表現と、人々の香りの感じ方や風味情報を学習したAI システム。

これまで、表現が難しかったフレグランス商品や日本酒など、様々な分野でKAORIUMが活用されてきたが、今回は史上初となる「クラフトビール」が対象。大和醸造定番ビールと呼ばれる4種類のクラフトビールを、KAORIUMが香りや印象、また情景に喩えた様々な言葉で可視化する。

スマートフォンで店内(ビールサーバー横)の二次元バーコードを読み込むと、クラフトビールの特徴をわかりやすく表現した言葉が表示され、自分が求めるイメージにもっとも近い言葉を頼りに、今求めるクラフトビールを選ぶことができる。

「黒糖」「わさび」などの風味を表す言葉から「そよ風に揺れる果実」といった感性を表す言葉まで。今まで感じ取ることのできなかった、奥深い味わいを感じられるようになる。

ビールの風味や香りは、一言だとなかなかイメージが湧かないことも。導き出された言葉を見ながら味わうクラフトビールは、新たな味の発見がありそうだ。

YAMATO Craft Beer Table 大和西大寺駅店
所在地:奈良県奈良市西大寺国見町1丁目1-1 Time’s Place 西大寺内

YAMATO Craft Beer SWITCH
所在地:奈良県奈良市 東向中町29 近鉄奈良駅構内

Yamato Brewery 公式サイト:https://yamato-brewery.com

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