ニフティ温泉ユーザーが選んだ「静かに過ごせる温泉・スーパー銭湯」を発表

ニフティライフスタイルが、温泉・スパ情報専門サービス「ニフティ温泉」にて、「ユーザーが選んだ!静かに過ごせる温泉、スーパー銭湯ランキング」を発表した。コロナ禍の今、トレンドは「コワーキングスペース」のようだ。

「静かに過ごせる」温泉・スーパー銭湯ランキング

このランキングは、2022年1月1日~1月30日の期間「ニフティ温泉」掲載の15,898施設の中から、ユーザーによる「静かに過ごせる」部門への投票数を指標としたランキング形式で発表したものだ。

その結果、第1位は東京都の「両国湯屋江戸遊」が選ばれた。

1位は両国駅から徒歩1分の「両国湯屋江戸遊」

「両国湯屋江戸遊」は両国駅から徒歩1分と、アクセス抜群のスーパー銭湯。2019年6月に大規模リニューアルを行い、おしゃれな休憩スペースやコワーキングスペース「湯Work」を新設するなど、大人仕様の贅沢空間に生まれ変わった。

両国湯屋江戸遊

5階建ての和モダンな空間で、「ニフティ温泉 年間ランキング2021」でも全国総合TOP10に輝いた人気施設だ。

20種類以上のミネラルウォーターを販売や、本格ちゃんこ鍋のある食事処など、見どころも満載。中学生未満は入場不可という年齢制限があるため、落ち着いた大人の空間となっている。

ランキングの2位は、神奈川県「横浜天然温泉 SPA EAS」、3位は埼玉県「美楽温泉 SPA-HERBS」、4位は茨城県「つくば温泉 喜楽里 別邸」、5位は埼玉県「杉戸天然温泉 雅楽の湯」という結果に。

横浜天然温泉 SPA EAS

美楽温泉 SPA-HERBS

温浴業界のトレンドは「コワーキングスペース」

1位の「両国湯屋江戸遊」には「湯Work」という旧大浴場や旧サウナ室をリノベーションしたユニークなワーキングスペースがあり、リモートワーク時代にもマッチし、人気を集めている。

2位の「横浜天然温泉 SPA EAS(スパイアス)」も、コワーキングスペースが充実しており、隣接する館内のカフェでは「仕事メシ」として片手で食べられるラップサンドを提供するなど力の入れ具合がうかがえる。

コワーキングスペースはいま温浴業界でのトレンドとなっており、特にサウナーの間では温浴施設でサウナを楽しみながら仕事をする「サウナワーク」「サウナワーケーション」などの言葉も生まれている。

場所にとらわれないリモートワークが定着してきた今、今後もますます需要が高まっていくのではないだろうか、とニフティ温泉の編集部は総評している。

サウナと風呂とコワーキングスペースが一体となっている施設は、仕事の疲れをその場でリフレッシュできる最高の環境といえそうだ。

ニフティ温泉 ランキングページ:https://onsen.nifty.com/onsen-matome/220215871009/

(冨田格)