今年いちばん「うまい米」はこれ|「お米番付2021」最優秀賞が決定!

日本各地でさまざまなお米が生産されている中、どのお米が美味しいのか「お米番付2021」が発表された。

お米のトータルプロデュース事業を展開する京都の老舗米屋「八代目儀兵衛(はちだいめぎへえ)」は、日本を代表する料理人や消費者と一緒にお米の未来をつくることを目的とし、1月26日(水)東京銀座にてお米番付最終審査会を開催し、34道府県161品のエントリーから、最優秀賞を含む12名の生産者を選定した。

「お米番付2021」全国161品の中から選ばれたお米

最終審査では、ミシュラン星付き料理人や世界で活躍するフードコラムニストなど、各方面の食のプロフェッショナルが審査し、2021年の最優秀賞が決定した。

最優秀賞は、福島県南会津郡「いのちの壱」(作:お米農家ゆだ 湯田 裕樹さん)、優秀賞は、福島県耶麻郡「コシヒカリ」(作・橋谷田ファーム 橋谷田 淳さん)、栃木県那須郡「ゆうだい21」(作:人見浩農園 人見 浩さん)、京都府向日市「ぴかまる」(作・五十棲 正信さん)。

入賞は、北海道三笠市「ふっくりんこ」ほか、敢闘賞は、秋田県にかほ市「ササニシキ」ほかという結果になった。

食べて美味しいお米を正しく評価する「お米番付」

お米番付は「うまい米」とは何かを突き詰め、有名な産地や銘柄ではなく、「うまい米」や「生産者の技術」を未来に継承してきたいという想いから9年前に誕生したお米コンテスト。

これまでは、食のプロである特別審査員5名のみで選考し、入賞者を選定。機械を一切使用せず、人が食べて美味しいと感じるお米を正しく評価するという点で、生産者からの信頼も厚く、権威あるコンテストとして運営を進めてきた。

日本には数々のお米のコンテストが存在しているが、実はほぼすべてのコンテストの一次審査では「食味計」という機械が使用されており、そこで大部分がふるいにかけられる。

人が食べて「うまい米」を評価したいとの想いから、お米番付では食味計を用いた機械的な審査をすべて排除し「人が五感で感じる美味しさ」を追求した実食審査を行なっている。また、全てのお米を平等に審査するために、厳格なルールに基づいて炊飯を行い、ツヤ、白さ、香り、食感、粘り、甘さ、喉越しからなるお米を総合的に評価する基準を設け、それぞれ数値化して審査を行う。特に食味において重要な「ツヤ」「甘さ」「喉越し」の3項目を20点満点、他の項目を10点満点とし、合計100点満点で評価する。

お米番付の審査員紹介

フードコラムニスト 門上 武司

関西の食雑誌「あまから手帖」の編集顧問を務めるかたわら、食関係の執筆、編集業務を中心にプロデューサーとして活動。

「祇園さゝ木」店主 佐々木 浩

カウンターで繰り広げられる独特な料理スタイルは、日本料理のイメージを覆す独創性で評判を呼ぶ。ミシュランガイド関西2021三つ星。

銀座「天ぷら 近藤」店主 近藤 文夫

「天ぷらの本当の味を知ってほしい」との想いから、革新的な料理を提供し、多くの文化人や海外からのゲストを魅了する和食界の巨匠。

「鮨よしたけ」店主 吉武 正博

丁寧な仕事から生まれるお鮨は、各界の著名人をも魅了。ミシュランガイド東京で11年連続三つ星を獲得。

八代目儀兵衛 橋本隆志

江戸寛政より続く橋本儀兵衛の八代目。先代より受け継がれた技で産地や銘柄ではなく、毎年自ら全国のお米を厳選吟味。

なお、「お米番付2021」上位8種類に選ばれたお米は、祇園と銀座の八代目儀兵衛で「銀シャリの炊き立てご飯」として体験できる。

選ばれたお米を食べてみたら、今までのイメージが変わるかもしれない。

「銀シャリの炊き立てご飯」体験
会場:八代目儀兵衛
2月11日(金)~ 2月13日(日)コシヒカリ 福島県耶麻郡
3月4日(金)~ 3月6日(日)ふっくりんこ 北海道三笠市
4月1日(金)~ 4月3日(日)いのちの壱 福島県南会津郡
ほか9月4日(日)まで開催予定。
URL:http://www.okomeya-ryotei.net

(田原昌)