大切な人に贈りたい、アートなクリスタルガラスが印象的。
ラリックジャパンは、ガラス造形の芸術性にオマージュを捧げたリミテッドエディション、「ラリック クリスタルボトルコレクション 2022 《フジェール》」を1月26日(水)より発売する。
《フジェール》にめばえる光の雫をカタチに
《フジェール》(シダの葉)は、ガラス造形の芸術性にオマージュを捧げる新しいコレクション。ボトルの象徴的なフォルムは、熟練の職人がマグマのように熱されたクリスタルガラスに形を与える壮麗な瞬間を呼び起こす。
潤むように瑞々しく、センシュアルな光の雫は、サテンクリスタルのしなやかな陰影で仕上げられたフジェールの装飾に縁取られ、審美的な調和をたたえている。
ラリックが製造拠点を構えるフランス、アルザス地方のヴィンゲン=シュル=モデの森に育つフジェール(シダ植物)は、メゾンにとってゆかりの深いモチーフ。シダの葉の灰には、ガラスの溶融温度を摂氏1,400〜1,500度に下げる炭酸カリウムが豊富に含まれ、ガラス製造に欠かせない主要素として古来より伝えられている。
タイムレスでフェミニンな香りの《ラリック ドゥ ラリック》
この特別なクリスタルボトルに収められているのは、1992年に生まれたラリックのシグニチャーフレグランス《ラリック ドゥ ラリック》。タイムレスでフェミニンな香りが特徴だ。
トップはノーブルなクリスタルボトルにふさわしいローズ、ジャスミン、アイリスのオーセンティックなフローラルアコード。やがて現れるブラックカラントやペアがリッチなニュアンスを添えて、香りが華開く。
ドライダウンノートは、甘美なムスクの息吹で和らいだクリーミーなサンダルウッドとバニラの繊細なブレンドが、シルクのようになめらかな芍薬の花びらに包まれるようにフェミニンなフレグランスの余韻を縁取る。
毎年発表されるラリック クリスタルボトルコレクション
メゾンの創始者ルネ・ラリックは、ジュエリーデザイナーとして革新的なデザインで一世を風靡したのち、ガラスの美しさに魅了されて数々の優雅な香水瓶を生み出した。
そして、1992年にはルネの孫娘マリー=クロード・ラリックの手によって、ブランド初の香水《ラリック ドゥ ラリック》が誕生。さらにメゾンは進化を遂げ、1994年にはフレグランス誕生を祝し、クリスタル製の限定コレクタブルボトルを発表。
それ以来、メゾンのクラフツマンシップ溢れる華麗なコレクタブルボトルは毎年発表され、創造のエスプリを披露し続けている。
男性から贈るバレンタインギフトとしても最適だ。
公式サイト : https://lalique.jp
(田原昌)