ジープの隠れたヒットSUV「コンパス」は、今年6月にマイナーチェンジを実施し、よりモダンな内外装を纏うとともに、快適装備や運転支援システムを強化している。その上で、スタート価格は従来モデルとほぼ同等の346万円(税込み)~と、良心的な設定になっている。
今回の限定車「コンパス S-Model」は、ジープ伝統の4WDシステムや充実装備を備えた上級モデルの「Limited(リミテッド)」をベースに、数々の専用装備によってプレミアム感を引き上げている。
外装では、S-Model初のグレイカラールーフをはじめ、グラナイトクリスタルをアクセントに用いたフロントグリル&バンパー、グレイで統一したドアミラー&ウインドウモールディングなどを採用し、よりスタイリッシュな見た目を獲得している。
ボディカラーは、ブライトホワイトC/C(限定150台)と、ブリリアントブラッククリスタルP/C(同100台)の2色が設定される。
一方、ブラックを基調にした内装では、随所にグレイのアクセントステッチを奢りつつ、クローム/カーボン調アクセント付のブラック加飾によって、プレミアム感を向上。
また、前席にはシートヒーターに加えてコンパス初採用となるシートベンチレーション機能を備え、四季を通じて快適に過ごせる室内環境を整えている。
パワートレーンは、2.4Lの直4自然吸気エンジン(175ps/229Nm)+9速AT+4WDを搭載し、「Limited」に準じた充実の運転支援システムも備える。価格はベース車から+14万円となる463万円(税込み)。
(zlatan)
画像元:FCAジャパン株式会社
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