映像と味で旅をする、ちょっとした非日常体験。
■旅体験をしながら、その土地の料理を味わう
東京・築地の「日本料理 魚月-Nazuki-」は、11月14日(日)17時より島根県石見地方の観光体験と食を楽しむレストランツーリズム「いわみを旅するレストラン」を開催する。
レストランツーリズム「いわみを旅するレストラン」とは、メインホールの360°を取り囲む大迫力の200台モニター映像を使いコーディネーターが各所を紹介する島根横断1泊2日の旅体験をしながら、「いわみ」の食材を使った料理を楽しむイベントだ。
モニターに映し出す島根県石見地方の観光風景や伝統芸能を観ながら、石見地方より届くのどぐろ、穴子、マトウダイなどの島根食材の料理が登場する。
今回は、松江から大田市、江津市、浜田市、津和野町、益田市を巡り萩石見空港までの旅体験を企画。コーディネーターによる観光スポットの説明に加え、現地と繋いで生産者の声やライブでの石見神楽なども楽しめる。
飲み物にもこだわり、クラフトビールを広めたとされる石見麦酒、香木クロモジの焼酎、日本酒など島根より取り寄せた飲み物を中心にラインアップ。
■1泊2日の旅体験、充実の内容
初日
島根県大田市、世界遺産「石見銀山」日本最大の銀山、赤い屋根の街並み、自然と文化が融合した大田市の旅体験をしながら、日本一の水揚げ量の「島根県の大穴子」を使った「河豚味醂干し 大穴子握り二種」を味わう。
東京から全国で一番遠い街としても知られ風情ある街並みと温泉街、伝統芸能「石見神楽」の神楽小屋がある道の駅「舞乃市」がある島根県江津市では、石見神楽を観ながら、ブランド豚の「江津まる姫ポーク」や地場野菜「はんだ牛蒡」を使った「まる姫ポーク利休焼 のどぐろ西京焼」を。
山陰有数の水産都市として知られる島根県浜田市では、白身のトロと呼ばれる「のどぐろ」を使用した「のどぐろ焼霜造り」を楽しみながら、地元の生産者や温泉街などを紹介していく。
2日目
2日目は、浜田港の市場見学をして、歴史と文化の薫る日本のふるさと津和野町へ。山陰の小京都と呼ばれる美しい隠れ里の風景を観ながら、郷土料理「鯛うずめめし」を堪能。「うずめめし」の由縁や津和野の文化などの説明を聞きながら、旅も終盤を迎えていく。
山口県に隣接する益田市は、鎌倉時代から400年もの長きに渡りこの地を治めてきた豪族益田氏の本拠地、中世の城下町や由緒ある寺社が残る街並みを旅体験しながら、益田市直送の季節の果実を水菓子「源氏巻」として旅体験を締めくくる。
他にメニューは「罵頭鯛焼浸し」「罵倒鯛と大穴子煮おろし掛け」が登場する。
島根への旅情が掻き立てられること必至の「いわみを旅するレストラン」、興味があるならすぐに予約しよう。また、このメニューは11月15日〜11月30日の期間限定コースとしても注文できる。※要予約
レストランツーリズム「いわみを旅するレストラン」
日時:11月14日(日)17時開場(17時30分開始)
会場:日本料理 魚月-Nazuki-
所在地:東京都中央区築地4-7-5 築地KYビルB1F
参加費:10,000円(税込)※島根特別料理・飲み物込
公式サイト:https://nazuki.tokyo/
「いわみを旅するレストラン」特設サイト:https://www.chouyukai.com/about-4
(冨田格)