「NIKKO MaaS」日光エリアの移動に便利なデジタルフリーパス新登場

旅のプランニングが、すごく楽になる時代が始まったようだ。

■日光エリアをより楽しむための「NIKKO MaaS」

10月28日(木)より、栃木県の日光地域において国内初の環境配慮型・観光MaaS「NIKKO MaaS」のサービスを順次開始する。

「MaaS」とは「Mobility as a Service(モビリティ・アズ・ア・サービス)」の略で、公共交通機関やレンタカー、カーシェア、シェアサイクルなど複数の交通機関の検索、予約、決済を一元化するという取り組みだ。

「NIKKO MaaS」のスタートに合わせて、東武鉄道とバスの安くて得するデジタルフリーパスが新登場。旅行の目的や場所に合わせ、従来の企画乗車券と比べると、より細かいニーズに合わせて使い易く、料金面でも得する設定になっている。

 

例えば、浅草駅から鬼怒川温泉駅までは片道で2,940円かかるのだが、浅草発「鬼怒川温泉デジタルフリーパス」は2日間有効で2,500円となっている。

さらに、特典協賛店舗が約50店舗に増えており、日光・鬼怒川エリアをこれまで以上にリーズナブルに楽しむことができそうだ。

スマートフォンからならば、いつでも、どこでもデジタルフリーパスの購入は可能だ。

日光エリアに旅する時は、「NIKKO MaaS」のウェブサイトを確認して、得するデジタルフリーパスなどの情報確認がマストになりそうだ。

「NIKKO MaaS」:https://www.tobu-maas.jp/lp

(冨田格)